松屋が2021年11月16日より発売した、牛めしを丼ではなくワンプレートで楽しむというコンセプトの「ビーフ牛プレめし」を発売日に食べてきたのですが、牛めしをベースに、予想以上に美味しく仕上がっていると思いました。美味しい。
「ビーフ牛プレめし」食べた感想 〜美味しい?まずい?
牛めしをワンプレートで食べる「牛プレめし」は、2種類が発売されました。「トマト牛プレめし」と「ビーフ牛プレめし」です。
価格は次のようになっています。
・牛プレめし(トマトorビーフ) 490円
・牛プレめし(トマトorビーフ)生野菜セット 590円
・牛プレめし(トマトorビーフ)ソーセージエッグセット 590円
・牛プレめし(トマトorビーフ)ソーセージエッグ生野菜セット 690円
生野菜とソーセージエッグセットをつけることができます。
もちろん今回は「ビーフ牛プレめし ソーセージエッグセット(590円)」です!
ちなみにソーセージと目玉焼きは「プラスソーセージエッグ(130円)」というトッピングセットがあるのですが、まさか自分では「牛プレめし」にトッピングしようとは思わなかったので、ありがたいセットです。
ライスとソースだけだとかなりシンプルな構成ですが、ソーセージとエッグが加わることで、ちょっとしたごちそう感がアップしています。
松屋の牛めしに、ビーフシチューのソースを絡めて「牛プレめし」としているのでしょう。牛肉とソースの絡みが甘い部分もありますし、コストを考えれば当然、既存の商品を組み合わせると思います。
その組み合わせの妙から、いかに美味しいものに発展させるかが、商品開発の腕の見せどころ!
こうして「プラスソーセージエッグ」をデフォルトのトッピングとしてきたのも、ぼくは初めて見ました。こういう組み合わせはどんどん提示して欲しいものですね。
見た目は確かにハッシュドビーフ‥‥というかハヤシライスぽいのですが、味はそこまでのトマト感ではありません。肉の旨味の強いソースです。
「ビーフシチューハンバーグ」のソースと恐らく同じなのではないかと思うのですが、もう少し和風にふられているような気もしました。
肉も細くなった牛バラなのか牛すじなのか、そんな部位が入ってて、牛のスジ煮込みのような味も感じたのですよ。良い肉のエキスが出ています。酒好きの自分好みの味です。
食べ進めると、どことなくスモーキーさも感じたのですが、これは何由来だったのだろうか‥‥?
エッグは割ってみると半熟です。トロ〜リ。
そのトロ〜リとビ〜フとライ〜スをごちゃっとしてスプ〜ンでパク〜リと食べられるのは、ワンプレ〜トの良さでしょうね!
赤ワイン風味の松屋特製ソースで仕上げたビーフシチュー風の逸品という謳い文句なのですが、個人的にはかなり気に入りました。
松屋の牛めしは、けっこうあっさりめの味付けだと思っていて、単体だと少し物足りなさを感じてしまうのですね。そこにビーフシチューソースが加わることで、味付けもしっかりして、肉も多めで、美味しいビーフシチュー風の牛めしを食べた感覚が強く残りました。
ライスにシチューをかけるのか論争も熱いですが「ビーフ牛プレめし」に関しては、ソースとライスを一緒に盛り付けて食べるので間違いないでしょう。ソーセージもパキッと食べると、途中で良いアクセントとなります。
ということで「ビーフ牛プレめし」はとても良いものでした。ごちそうさま!!!!!
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