ワインの試飲会が終了の後、お土産や有料で試飲できるコーナーがあるワインガーデンに向かいました。
既に6種類もテイスティングをしたので、ここでさらに試飲しなくても良いかな、と思っていたのです。
ふと、置かれているワインリストに目をやると「貴腐ワイン」の文字が。
なんとなく聞いたことがありますよ「貴腐ワイン」は。
きっとここで飲まないといつ再びお目にかかることができるか分からないので、せっかくなので試飲してみることにしました。
ちょっと驚きの味ですね、これは‥‥。
今回のツアーではさまざまな発見や驚きがあったのですが、カルチャーショックという意味では、この「貴腐ワイン」が一番でした。
甘いのですが、決してくどい甘さではなく、美味しい蜜のようでした。
もう本当に、ちょびちょびなめるように頂きました。いつまでも終わって欲しくない感じです。
20房からグラス1杯分というように、非常に貴重なワインなのだそうです。
しかも後から聞いたところによると、造ろうと思っても貴腐葡萄は簡単にはできないそうで、非常に価値ある一杯でした。
技師長と食事に続く
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