甲府駅から30分ほどバスに揺られ、山を登ります。最初に入口で参加証を受け取ります。
最初に案内されるのは眺望台です。
既に標高は600mです。ただしこの日は晴天で、じっとしても汗ばむくらいの陽気でした。
右も左もぶどう畑です。「もやしもん」に出てくるぶどう畑と同じ! ザッツぶどう畑!
ちなみにこれは「垣根方式」という植え方で、ぶどう狩りなどで見るのは「棚方式」だそうです。
「登美の丘ワイナリー」では「垣根方式」の方が良いという思いのもとに、こちらでぶどうを作っているそうです。
いよいよぶどう畑に案内して頂きます。
ワインを作るワイナリーにはぶどう畑があって当たり前のような気もしますが、必ずしもそうではないようです。
良いワインをつくるには素材にこだわる、実に当たり前のようにワイナリーに畑を持ち、そこで育てたぶどうからワインが作られています。
たわわに実るぶどうたち。小粒です。
口に含むと、甘さが広がります! こんなに甘いとは思いませんでした。
一本、一本のぶどうに手作業で、非常に手がかけられていると思いました。
この一本のぶどうの木から、1本のワインが造られるそうです。10房くらいでしょうか?
それにしても、あまりにもぶどう作りに手がかかっているのに、さらに一本の木から1本のワインしか造られないとは。
車窓からもぶどう畑が。
新宿からの道中、ひらたさんやdrikinさんはいくらくらいのワインを飲むんですか? なんていう話で盛り上がったのですが、直に畑を見て、1本5,000円くらいしても納得だと実感してしまいました。
・雨が多いので雨よけしてある
・外国ではこういうのはない
・農薬の量も減らせる
醸造所の見学に続く
■関連エントリー
0. 「登美の丘ワイナリー」特別ツアー参加レポート
1. ぶどう畑の見学
2. 醸造所の見学
3. ワインの試飲
4. 貴腐ワインを試飲
5. 技師長と食事