KALDIなどで見かける黄色い袋麺「サリ麺」をご存知でしょうか? 韓国の鍋用のインスタント麺で、スープがついていない乾麺です。2つ買いました。
シンプルに麺をどうアレンジするか、というのが腕の見せ所なわけですが、あいにくそんな腕がありません。もしもピアノが弾けたらな状態です。
2つ購入し1つ目は「油そば」を作りました。スープがないならスープがいらない麺料理を作ればいいじゃないというマリーの啓示でした。
そして2つ目。汁がつかないというのは、意外にハードルが高いものだったのです。本格的にスープを作り出したら本末転倒感ありますしね。
汁っぽくてラーメンにしたら美味しそうなもの‥‥を考えながらスーパーマーケットをうろうろしていて閃きました。麻婆豆腐、ちょっといいんじゃない?
ということで、サリ麺のアレンジレシピとして「麻婆豆腐ぶっこみサリ麺」を作ってみました。鍋ひとつで料理できる上に簡単で美味しいです!
サリ麺で「麻婆豆腐ぶっこみサリ麺」を作る
いつものように、四角いフライパンとコンパクトなIHクッキングヒーターを使って料理しようと思います。麺茹でから麻婆豆腐を作るのまで、すべて鍋ひとつ(フライパン一つ)で一気通貫です。
使用するのは、
・サリ麺
・麻婆豆腐の素
・豆腐
の3点セットです。麻婆豆腐といえば丸美屋の世代です。
でも、1回分が3人前と多いので、食べ切る自信がない人は量を減らすか、2人前くらいのものを用意すると良いでしょう。豆腐も300gを使うので、最終的にとんでもない量になりました。
まずはサリ麺を茹でます。水の量なのですが、四角いフライパン「sutto」で麺がひたひたになるくらいを入れました。
麺が水を吸うと思って多めにしたのですが、意外に吸いませんでした。けっこう水が余ったので、茹でた後に簡単に湯切りしました。
麺の茹で時間は4分くらいです。鍋用の麺なので、少し長めくらいでも大丈夫だと思います。
湯切りした状態のサリ麺に、麻婆豆腐の材料である、麻婆豆腐の素と豆腐と水をぶっこみます(通常の麻婆豆腐の素の作り方です)。
水は180ccですが、このくらい入ります。最初から180ccくらいの水で麺を茹でていれば、水はそのまま使えるんじゃないかと思いました。
麻婆豆腐の素の作り方に従い、軽くまぜながらひと煮立ちさせます。
一旦、火を止めて、とろみ粉液(麻婆豆腐の素のとろみ粉を水で溶いたもの)を入れます。再び中火で全体を混ぜながら煮込んで、とろみがついたら完成です!
盛り付け! 麻婆豆腐をぶっこんだサリ麺を丼にぶっこみます!
「麻婆豆腐ぶっこみサリ麺」を食べる
\ジャーン/
\ジャーン/
\ジャーン/
ぐっ!
ぐぐっ!
ぐはっ!
とんでもないものを作ってしまった気がしますね‥‥ひと言でいえば麻婆豆腐あんかけ麺なんですけど、これが簡単で美味しい‥‥しかもフライパン一つで作れてしまうときたもんだ。
普通にインスタントラーメンを作っているところに麻婆豆腐を作ると味が濃すぎてしまうと思うので、これをやるならサリ麺がちょうど良いのでしょうね。
刻んだネギと山椒もあったら最高だったなぁ。次は用意しておこう。
ということで、サリ麺のアレンジレシピとして「麻婆豆腐ぶっこみサリ麺」を作ってみました。ごちそうさま!!!!!