薬味としてのニンニクの仲間には生姜がいるな‥‥あれ? ペペロンチーノに生姜って合うんじゃないの? と家系ラーメンを食べながらふと思ったのです(家系ラーメンのトッピングにはニンニクと生姜があります)。
そんなひらめきから、今回は「生姜ペペロンチーノ」のレシピを考えてみることにしました‥‥のですが、最終的には「岩下の新生姜ペペロンチーノ」に辿り着いています。今回はそんなレシピの物語です。
(1)「生姜ペペロンチーノ」を作る
まず最初に試したのは、電子レンジでチンして作る基本のペペロンチーノにシンプルにチューブ生姜を入れてみるというものです。おろし生姜ですね。
もちろんニンニクも入れています。
これはこれであり‥‥だとは思うのですが、どうも何かが足りません。まずは生姜を工夫してみるか、というのでピンときたのが「岩下の新生姜」です。
(2)「岩下の新生姜ペペロンチーノ」を作る
続いて「岩下の新生姜」を買ってきました。
基本のペペロンチーノの上に、細切りした「岩下の新生姜」を乗せてみます。
とっても爽やかです。「岩下の新生姜」って、こんなに爽やかな食べ物だったんですね。
ガリ的な味なのかと思っていたのですが、真っ直ぐに生姜でした。ちょっと話はずれますが、ガリのペペロンチーノもありそうな気がします。
で、今回の「岩下の新生姜ペペロンチーノ」は、ちょっと爽やかな生姜がペペロンチーノに勝ってしまっているように感じるのです。
そんなことを考えている時に、カルディのペペロンチーノソースを食べたのです。ここにヒントがありましたねぇ。コクがある。そのコクは‥‥なるほど、アンチョビか‥‥ってことで、今度はアンチョビソースも買ってきました!
(3)「岩下の新生姜ペペロンチーノ(改)」を作る
アンチョビをパスタで使うのに、何か簡単なものはないかと探したら、キユーピーが「アンチョビソース」を出していることを知りました。
すぐにキユーピーの「アンチョビソース」をAmazonで注文。
「アンチョビソース」は基本のペペロンチーノに入れて使いますが、少量から入れていって下さい。隠し味としてけっこう効きます。
量的には家にあるティースプーンの1杯ないくらい、2〜3mlくらいだと思います。
もしアンチョビが苦手なら、鶏ガラスープの素でも大丈夫だと思います。同じタイミングで数振りして混ぜてください。
要するにペペロンチーノの方が生姜に負けてしまうので、コクを足してバランスを取ってやろうということなんです。
そして「岩下の新生姜」は細切りだと思ったほど麺に絡まないようだったので、みじん切りにしてみました。
イヤッホゥゥゥゥ! 完成です!
これは美味しいです。オリーブオイルにニンニクが効いてるところにアンチョビのコク、そこに爽やかな「岩下の新生姜」のマリアージュ。濃いめの味とさっぱり目の味のバランスがたまらん!
「岩下の新生姜」が好きな方には、ぜひオススメしたいペペロンチーノです。基本的にはレンチンしたパスタでペペロンチーノを作り、そこに「岩下の新生姜」を乗せるくらいの簡単レシピです。
せひお試しください!
ごちそうさま!!!!!!
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