「スモークミート」モントリオールで食べる激旨サンドイッチ #GoMedia2016

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Facebookでモントリオールに行くと書いたところ、オススメとして教えて貰ったのが「スモークミート」です。スモークしたミート? 正直なところそれほど期待していたわけではなかったのですが、実際に食べてみて驚きました。なにこれ美味い!!

スモークしたミートが時に薄切り、時に厚切りされており、それをサンドイッチで食べるのですが、ジューシーで豚の旨味も感じられ、さらに脂感もあって最高です。これは素晴らしい食べ物ですよ。

「スモークミート」を食べたのは「DUNN’S FAMOUS」

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スモークミート」が美味しいとオススメの店として連れて行って貰ったのは、宿泊しているホテル「マリオット・シャトー・シャンプレン」からほど近いところのダウンタウンにある「DUNN’S FAMOUS」です。地元の人が美味しいと言うのだから、これはもう間違いないですよね。

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ハロウィンのかわいいイラストが、窓に描かれていました。ちょっとしたことですが、こういうことでテンションが上る人も少なくないはず。

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店内の様子です。バーカウンターの他、テーブル席が多数あります。テレビも備え付けられ、スポーツ中継もあります。カナダなので、NHLやNFLが放映されるのでしょう。

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「DUNN’S FAMOUS」のメニューです。

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カナダのB級グルメ、フライドポテトにグレービーソースとチーズをたっぷりとかけた「プーティン」もあります。カナダでは、日本でいう呑んだ後にラーメンと同じような感覚で「プーティン」や「スモークミート」を食べるのだと聞きました。日本のラーメンもなかかなだと思いますが、カナダの「プーティン」や「スモークミート」にはかなわない気がしました。

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「スモークミート」のメニューです。価格は13ドルからですので、日本円にすると1,000円強といったところです。後から出てくるあれだけのボリュームを考えると、高くはありません。

「スモークミート」を食べる!

「DUNN’S FAMOUS」で「スモークミート」を頂きました!

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まずはビールで乾杯です。

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呑んだのはクラフトビールの「Rickard’s White」です。モントリオールの地元のビールとのことです。さっぱりとしていて美味しく、二次会で呑むのにも軽くて良い感じです(ウェルカムパーティの二次会で来ています)。

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呑んだ後なので、地元の流儀にならい「プーティン」もオーダー。呑んだ〆に「プーティン」という感覚はまだ分からないところもありますが、確かに濃い味は癖になります。強引に考えれば、グレービーソースが‥‥スープ‥‥?

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いよいよ、お目当ての「スモークミート」の登場です。いちおう、軽く食べた後でもあったのでオーダーしたのはハーフサイズのはずなのですが‥‥?

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でも、目にした一同の感想は「え、これがハーフ!?」というものでした。確かに「スモークミート」のサンドイッチはサイズが小さめに感じましたが、肉は山盛り、加えてとにかくフライドポテトの量も多いのです。山盛り・オーバー・ザ・山盛りです。

これには理由がありまして、量を少なくすれば少なくしただけ、足りないというクレームになるのだそうです。そのため量は多くし、食べ切れなければ残しても良いという食文化になっています。日本人からすると食べ残すことに抵抗を感じますが、ことカナダに至っては無理して食べる必要はない、ということですね。

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パンは4枚ありますので、最初の2枚でガバッと「スモークミート」を挟み、それから食べきります。

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改めて見返しても、とんでもない肉の量です。これだけ肉を食べて13ドルだったら‥‥安く感じませんか!?

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地元の食べ方に従い、まずはパン2枚でガバッと挟みます。もぐもぐもぐ、美味い〜。食感はとにかく柔らかいです。味の方は、赤身が多いように見えるのですが、しっかり脂も感じることができ、これはまさに〆のラーメンのチャーシューのような存在です。〆にチャーシュー麺と思うとややハードですから、美味しいから良しとしましょう。たっぷりのマスタードもいい!

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あとは「スモークミート」だけ食べてもいいですし、さらにパン2枚で残りの肉を思い切り挟んで食べても良し、です。ぼくはもちろんパンで挟んで頂きました。

ケベック州の定番料理の「スモークミート」は初めて食べましたが、これは本当に素晴らしい肉料理です。モントリオールを訪れる機会のある方は、絶対に食べることをオススメします!

なお「スモークミート」は、東ヨーロッパ移民が始めた「Schwartz’s」が起源で、秘伝のスパイスと一緒にじっくり寝かされた牛肩肉が使用されています。

「DUNN’S FAMOUS」のアクセス

住所:1249 Rue Metcalfe, Montréal, QC H3B 2V5

モントリオール空港で食べた「スモークミート」

日本に帰国する前に、ぜひもう一度でいいから「スモークミート」を食べたいと願い続けていてモントリオール空港にあるデリっぽい店のショーケースで見つけました!

価格は5.99ドル。このスモークミートのボリュームでなおかつ空港なら、とても安いと思いました。

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オーダーするとヒーターでパンを軽く焼いてくれます。それがシルバーの袋に入れて、手渡されます。「スモークミート」の温もりを感じます。

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ジャジャーン♪

肉の端の方に脂が見えるのが嬉しいですね!

パンにも優しい焼き目がついています。

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こ、ここここ、このこのこのこの、このー! この肉の断層!!!

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この折り重なった「スモークミート」を食べられる幸せよ。折り重なる肉の味は、まさに幸せの味でした。噛みしめるほどに口の中に広がる、優しく柔らかい肉の味わいでした。マスタードが程よく感じられたのも美味しかったです。

トロント空港で食べられる「スモークミート」

成田空港への乗り継ぎで利用したトロント空港でも「スモークミート」が食べられました。ゲート側のレストランで、iPadから注文できるレストランです。

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ラップサンドのようになっており、チェダーチーズも入っているのが特徴です。これは16ドル。なかかなか値が張りますが、空港プライスですね。

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ぼくは食べたばかりの「スモークミート」で満腹だったのでオーダーできなかったのですが、同行されていた方がビールのアテにオーダー。写真を撮らせて頂きましたが、なかなかフォトジェニックな断面、断層でした。

「スモークミート」は間違いなく日本でも流行るんじゃないかと思います。

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