ケベック・シティーのアッパータウンにそびえる古城風ホテル「シャトー・フロンテナック」

ケベック・シティーのアッパータウンにそびえる古城風ホテル「シャトー・フロンテナック」

フランスの香り漂うケベック州・ケベックシティーでの宿泊にオススメしたいのが、アッパータウンの中心部に位置する、まさに街のシンボルともいえる古城風ホテル「フェアモント・ル・シャトー・フロンテナック(Fairmont Le Château Frontenac)」です。

「シャトー・フロンテナック」の歴史

「シャトー・フロンテナック」は1893年に開業した、鉄道会社が富裕層を惹き付けるために建築された、シャトー・スタイルのホテルです。

シャトー・フロンテナック(ケベック・シティー)1

フランスが植民地としたヌーヴェル・フランスの総督だったフロンテナック伯爵に由来し、その名前がホテル名となっています。

高層棟とそれを取り囲む5棟の低層棟で構成され、600室以上の客室を持つホテルとなっています。

シャトー・フロンテナック(ケベック・シティー)2

ダウンタウンからは見上げるように、アッパータウンの「シャトー・フロンテナック」はそびえ立ちます。

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ホテルのすぐ横はセントローレンス川で、そこからの景色も大変素晴らしいものです。北米最古と言われる小さな繁華街「プチ・シャンプラン通り」もすぐ近くですし、七年戦争の舞台にもなったアブラハム平原の戦場にも歩いていくことができます(川沿いの木道が続いている)。

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シャトー風のホテルだけあり、どこを切り取っても絵になってしまうホテルでした。ここで歴史的なイベントが行われてきたと聞くと、感慨深いものがあります。

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朝日に照らされる「シャトー・フロンテナック」です!

「シャトー・フロンテナック」の室内

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大きく高さのあるベッド。旅の疲れもあり、横になっただけで記憶がなくなったフカフカさでした。

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角部屋で張り出した部分には足を投げ出して座れるソファが置かれています。何度も足を投げ出しました。

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角から見た部屋の全景です。仕事用のデスクもあります。デスクそばにはコンセントもありました。WiFiもしっかり繋がり、作業をするには十分な速度が出ていました。

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シャワールーム。

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アメニティはROSE 31シリーズです。

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今回はケベック・シティーへの到着が夜遅くなってしまったため、夕食代わりにホテルのランチボックスのようなものが部屋に届きました。

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スモークサーモンのサンドイッチが美味しかったです! 生野菜はドレッシングをつけてボリボリ。リンゴが丸ごとついているのも海外らしいですね。

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部屋の窓からの景色です。

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ホテルの内側に面した部屋で、入口が見えていました。朝早くに起きると、タクシーが数台、停まっているのが見えたものです。

「シャトー・フロンテナック」の朝食

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「シャトーフロンテナック」での朝食は、ホテル1階にあるレストラン「プレース ダファリン(PLACE DUFFERIN)」でビュッフェを頂きました。

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セントローレンス川が見える席に座れると最高です!

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営業時間は7時〜11時30分で、フルビュッフェは35ドルです(1カナダドルは約80円)。

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いわゆる豪華なビュッフェです。チーズの種類も豊富。

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フレーク類。

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スモークサーモンにサバなど。そしてピクルス類。

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普段はあまりパンを食べないのですが、思わず手が伸びるほどクロワッサンが美味しそうでした。

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メイプルシロップで煮込んだという、メープルベーコン。まるで豚の角煮のようです。

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ちょっと茶色い朝食ですが、メープルベーコンをはじめハムなどの肉が本当に美味しかったのです!

さらにスモークサーモンやサバも負けてなくて、本当に美味しい朝食でした。

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豚肉が大好きな人もこの表情ですから! 「とろとろ柔らかな豚肉に適度なメープルシロップの甘みが染みています」と激賞してました!

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「プレース ダファリン」の朝食ビュッフェは2日間、利用したのですが、基本的には同じメニューだったことを申し添えておきます。全く問題なく、美味しい同じメニューを食べ続けていまいました。

ホテル内にスターバックスが併設されている

カナダのカフェといえば「ティム・ホートンズ」なのですが、この「シャトー・フロンテナック」にはスターバックスが併設されています。

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もちろんホテル内で繋がっていますし、観光の途中に外から立ち寄ることもできます。

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日本人的には、スターバックスのコーヒーが飲めるとちょっとホッとするところがあるかもしれませんね。

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お土産用に地名の入ったマグカップも販売していました。これは空港のスターバックスなどでも購入可能です。

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ここがスターバックスの客席です。なんてリッチな客席なのでしょうか!!

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ちなみに、カナダはアルバータ州にもフェアモント系のシャトーホテルがあります。

「シャトー・フロンテナック」の住所・地図

>>Best Luxury Hotel in Old Quebec City – Fairmont Le Château Frontenac

住所:1 rue des Carrières, Québec City, Quebec, Canada

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ケベック州観光局のプレスツアーに参加し記事を執筆しています。