カナディアンロッキーでは人間と自然が共生していると感じた山火事の話 #アイスフィールド・パークウェイ #アルバータ秋旅 #カナダ

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「アイスフィールド・パークウェイ(国道93号線)」の観光スポットです。

「アイスフィールド・パークウェイ」を走っていたところ、ガイドさんから道沿いに山火事の跡があることを教えて頂きました。これもまた、カナディアンロッキーの現実の一つです。2014年7月中旬に雷による山火事が発生し、かなりの範囲に燃え広がったそうです。バンフ国立公園での山火事です。

バンフ国立公園で山火事

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かなりの範囲で、木が茶色くなっているのが分かるでしょうか。

しかし、このように山火事になったからといって、すぐに消化活動をするようなことはないのだそうです。それは、雷で火災が起きるのも、自然の出来事の一つだからです。

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山火事が起きることで下草が生えるようになったり、森が新しく再生したり、つまり山火事=悪いことではない、という考え方です。

ただし、人間に危険が及ぶようになると、対策が講じられます。今回はハイウェイの際まで火事が到達したので、そこは消火活動が行われたということです。その間、ハイウェイも通行止めになっていたそうです。バンフの街にも煙がやってきたようです。

カナディアンロッキー、自然と人間の共生。

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カナディアンロッキーを旅していると、何度となく野生の動物たちにも出会います。出会うというか、森の中に人間が住んでいる、という感覚でしょうか。動物たちをできるだけ追いやることなく、一緒に暮らしているという意識を地元の人たちが持っていることを、実感しました。それが、例えば安易に消火活動に走るのではなく、自然を見守る、自然ありきという考え方に繋がっているのかと感じました。

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今回のカナダ・アルバータ州のブログ取材について

アルバータ州観光公社から取材の依頼を頂き、カナダ・アルバータ州をブログ取材します。2011年夏、2014年冬に続く3度目のカナダ取材です。

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