
旅先で地元のレストランに入るのは一つの楽しみです。現地の人に案内して貰ったりしたら間違いないから、これは最高ですよね! ということで、コタキナバルでラフレシアの花を見に行った際に(咲いてなかったけど)、途中で立ち寄ったタンブナンの街で食べたポークチョップご飯の話です。
ガイドのカシミールの奥さんがタンブナン出身ということで、カシミールの地元のような場所で案内して貰ったのが最高でした。ムスリムの国なので、どの店でビールが飲めるか分からなかったのですが、曰く漢字の書いてある店だと中華系なので豚肉やビールが出てくるとカシミール。なるほど豆知識。
立ち寄ったのは青空に映える地元のショッピングモール的な屋台村。
タンブナンでランチ

タンブナンは(多分)担布南という字が当てられています。かつて、そういう名前の英雄がこのあたりを治めていたのだと聞きました。

そこで立ち寄ったのが「RESTORAN TAMBUNAN」です。名前からしてタンブナンを代表するようなレストランじゃありませんか。店名から店の中まで漢字が使われているので、ここは豚肉が食べられたりビールが飲めると分かる訳ですね。

MEEとかNASIとか書かれているので、なんとなくのメニューは分かります。とりあえず豚肉を食べてみましょうかということで、ぼくは「NASI PORK CHOP」にしました。ポークチョップご飯です。

お昼からすいません、ビールを頂きました。ゴクゴク。

他の人が頼んでいたもの。あんかけ麺のようなもの。

テーブルに置いてあった酸っぱくて辛いやつ。この調味料は今回の旅ではここだけでした。ガイドのカシミールがかき混ぜて匂いをかぎ「ぼくは大丈夫」と言いました。ぼくはってなんだ、ぼくはって。とりあえずぼくもかぎましたが、酸っぱい匂いがするのはビネガーでしょう。大丈夫です。

ナシ、炒飯のようなご飯もの。

外はいい天気。

遅れてぼくが注文した「NASI PORK CHOP」を出てきました。なんという、美味そうな絵でしょうか。薄切りのキュウリもそそります。

こちらの人たちはみなさん器用にフォークとスプーンを使いますよね、両手で。真似して頂きます。
揚げたポークを、甘がらい深みのあるソースで頂きます。ご飯の進む濃い味。付け合せはキュウリ。ただそれだけなのですが、ぱらりぱらりと落ちていくご飯をかっこんでしまう。

スープ。とてもさっぱりした味。

カシミールが注文していた豚肉と麺の料理。よくよく見ると、これも美味そうです。
店内は折しもランチタイム。地元の人たちで賑わいをみせていました。賑わっているけど、雰囲気はどこかのんびりムード。長めのランチをみんなが大きな丸テーブルに座り、ゆっくりと過ごしています。特大の饅頭を食べている女性も。それは日本円にして100円。男性でもお腹いっぱいになりそうな大きさ。
青い空に開放的な気分になりつつ、ごちそうさましました。
#マレーシア・サバ州政府観光局(Sabah Tourism Board)の招待によりコタキナバルを旅してブログでレポートします。
旅のまとめ動画
▼4095mキナバル山登山から-15mダイビングまで5泊6日を6分38秒で!マレーシアサバ州コタキナバル旅 – YouTube
撮影に使用したカメラアプリは「QueuingCam(キューイングカム)」です。
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