「新記 肉骨茶(Sin Kee Bahkut Teh)」豚ホルモンを使った汁あり・汁なしバクテーをもりもり食べる!

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肉と骨と茶と書いて「バクテー(肉骨茶)」。中国から労働者として移住してきた苦力が力をつけるために考え出した、マレーシアのスパイスと豚肉のホルモンの料理です。コタキナバル市内で美味いという「新記 肉骨茶(Sin Kee Bahkut Teh)」に連れて行って頂きました。

ちなみに、マレーシアはムスリムの国なので、食べている人は中国系の人が多いようです。小さい子供のいる家族連れなどのファミリーなども多く、さながらファミレスのような雰囲気でもありました。こういうアジアの雑多な雰囲気の店は大好きです。

バクテー(肉骨茶)とは?

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肉骨茶 – Wikipediaには次のように説明されています。

ぶつ切りの豚あばら肉(皮付き)や内臓肉を、漢方薬に用いるスパイスと中国醤油で煮込んだ料理で、一般的には土鍋で供される。前述の食材に加えてレタス、きのこ類、湯葉、厚揚げや油条(中国式の揚げパン)などが用いられることもある。

我々が食べたのは夜でしたが、朝食に食べる地域もあるとのことでした。

昨年、マレーシアのクアラルンプールを訪れた時にもフードコートで「バクテー(肉骨茶)」を食べたのですが、印象が違うように感じたのは、入っているものが違っていたからだったようです。

名前の由来。解体した後に残った「削ぎ落しきれなかった肉片がついた骨」ということで、名前に「肉骨」と入っており、また「茶」はウーロン茶を飲みながら食べるからということです。

「新記 肉骨茶」のメニュー

「新記 肉骨茶」のメニューです。行こうと思っている人がいたら参考にして下さい。

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表紙には水木しげる的なイラストが描かれていました。

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バクテーの値段は1人前が10.60リンギット。日本円にすると、だいたい300円くらいです。安いです。

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他のメニューも300円〜といった感じで、まさにファミレス、ファストフードといったメニュー構成です。家族でも気軽に訪れやすいですね、これなら。

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バクテーの中身は単品でも注文可能です。ビールを注文したら在庫がなくなってしまったのですが、近所の店やコンビニで買ってきてもOKでした。おおらかです。

バクテー(肉骨茶)を食べる!

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テーブルには唐辛子やニンニクなどの薬味が置かれています。これはマレーシアの店の特徴です。これを小皿にたっぷり取り、レンゲですり潰すのが、ガイドのカシミール流。真似してみました。

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オーダーはお任せ。美味しいところが出てきたのがこちらです。

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バクテー(肉骨茶)!

肉団子やホルモンを煮たものですね。スープはさっぱり目の味付け。朝から食べる人がいるというのも分かります。これをライスにのせて、ついでにスープもかけて、もりもり食べたら元気でます。

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これは豚足かな? 甘い味付けで美味しいです。やはりライスが進む味。

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単品で注文した肉団子。

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コタキナバルでは、しみじみ野菜の料理も美味しかったですねぇ。基本的にライスが進む味付けなのがグッドでした。

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こんな感じに肉団子やホルモンをライスにのせて、スープもかけて、かっくらいます! ニンニクと青唐辛子を多めにつけて食べると止まらない、ネバーエンディングなバクテーストーリー。ご飯もお代わりしちゃいました!

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ドライバクテー。汁なしのバクテーです。最近、流行っているそうです。コタキナバルは骨付きの肉が多いですが、スープバクテーでもそうですが、時おり脂身と肉だけの部位があって、それがまた美味いんですねぇ。それに当たるとラッキー。

バクテーは汁ありもいいけど、汁なしが流行るのも分かります。濃い目の味付けでライスを食べるのが捗るからです。

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地元のライスワインで煮たという海老。口に入れた瞬間、むせかえるようなアルコール! ちょっと驚きましたが、そもそも海老が美味いですし、コタキナバルでしか食べられないローカルフードとして観光で行ったら是非とも食べてみて欲しい味です。アルコールが苦手でなければ美味しいと思います。

豚肉とホルモンを使った料理なので、日本人も好きな味だと思います。本場で食べたい「バクテー(肉骨茶)」ですね! ワイワイガヤガヤの店の雰囲気も良し。たっぷり食べました。ごちそうさま!!!!

#マレーシア・サバ州政府観光局(Sabah Tourism Board)の招待によりコタキナバルを旅してブログでレポートします。

旅のまとめ動画

前半にキナバル山登山も出てきます!

4095mキナバル山登山から-15mダイビングまで5泊6日を6分38秒で!マレーシアサバ州コタキナバル旅 – YouTube

撮影に使用したカメラアプリは「QueuingCam(キューイングカム)」です。

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