青ヶ島で最も標高の高い「大凸部」から青ヶ島のカルデラの絶景を見ましたが、石段を登ったりしてややハードです。足腰に自信がないという方には、途中までクルマで行けて、歩道も整備されている「尾山展望公園」がオススメです。夜は天然のプラネタリウムとも言われる、青ヶ島の満天の星空鑑賞スポットにもなっています。
「尾山展望公園」は集落の真ん中あたりから
「尾山展望公園」の近くまでは、クルマで上がっていくことがあります。緑色の取水施設を目指していくと良いでしょう。
こんな看板があったら右折します。車高が低いクルマだと大変かもしれませんが、進んでいくと駐車場に出ます。
クルマはここに停めて、後は徒歩です。
舗装されているので、歩きやすいです。
空が晴れたら、夜にも来ることになるかもしれませんから、下見のつもりで登ると良いかも!?
片道10分弱くらいでしょうか。
ここを登れば「尾山展望公園」です!
到着です!
ここからの景色も絶景です。眼下には、内輪山の丸山が見えます。「大凸部」からとは、角度が違って見えますので、可能であればどちらも登りたいところです。
島の南、八丈島方面です。うっすら八丈島が見えました!
午前中はかなり雨が降っていたので、道が荒れているのではないかと思ったのですが、舗装されていたので問題ありませんでした。
展望公園の様子です。
夜はこのあたりで星空鑑賞でしょうか?
青ヶ島は、天然のプラネタリウムと言われるほど、星空が美しい島です。今回の旅は2泊3日で、初日の夜は残念ながら曇り空でした。
しかし!
2日目の夜は、わずかな時間ですが星空が見える時間帯があったのです。居酒屋で呑んだ帰り道、空を見上げると‥‥ほ、星が!
残念ながら手持ちのカメラがiPhoneしかなく、暗い夜空しか写っていませんが、ああそうか、プラネタリウムってこういうことか、と分かりました。
暗さに目が慣れてくると、次々に星の瞬きが増えていきます。あんなにくっきり北斗七星を見たのは、生まれて初めてかもしれません!
プラネタリウムに行ったことがある人は、あの星空を思い出してください。あの星空が、そのまま見られるのが、天然のプラネタリウム、青ヶ島でした。一生に一度は見たい、星空だと言っても過言ではありません。
「尾山展望公園」からは「東台所神社」に行くことができますが、あまりの強風に途中で引き返しました。引き返しましたが、途中に展望台があり、そこで撮影した写真が、今回の旅のナンバーワンになりました。
この展望台です。撮影したのが↑の冒頭の写真です。青ヶ島は、島全体が絵になる島です。ここでも、ボーッとカルデラの絶景を見続けることができるでしょう。
展望公園から降りてきたら、小学生3人が先生と歩いてました。プチ社会科見学? 何か採って食べていたので聞いたところ「グミの実」だそうです。
春先になるとサクランボのような甘さで美味しくなるそうです。まだ寒くて、激シブでした。でも、楽しいことを知ることができました!
次の記事は「青ヶ島港(三宝港)」船を釣り上げるクレーンと要塞のようなコンクリート壁です。
【●】青ヶ島の旅行は【青ヶ島旅行】アクセス(ヘリ)・焼酎(青酎)・民宿・旅費についてという記事でまとめていますのでご覧ください!
「tokyo reporter 島旅&山旅」について
東京都の観光PR事業から招待頂き、東京都青ヶ島の取材をしています。