明日の発売日に備え、仕事帰りに入荷状況でも確認しようかと量販店に行ったら、なんと普通に売ってるじゃないですか! 軽く逡巡したものの、誘惑に勝てずにお持ち帰りしてしまいました。
かなり買う気満々でいたのになぜその時になって逡巡したかというと、手に取ってみたら想像よりもチープな感触があったからなのです。
「GR DIGITAL」にあった、高級感があまり感じられなくなっていたのです。
ボディ素材が違うので、もちろん手触りが違いました。すぐに慣れるのかもしれませんが、グリップのゴムの配されている場所も少ないです。
ズームなどの機能のせいだと思いますが、ボディもやや大きく、厚みもあります。
細かいことを言えばシャッターボタンの素材も違うし、モードダイヤルも文字が加工されていたのが印刷になってしまったりしています。
「79,800円」という同じ値札をつけられ、仲良く並んでいる「Caplio GX100」と「GR DIGITAL」は、見た目こそほぼ同じであれ、質感の違うデジカメなんだと手にして分かったのです。
なぜ「GR」ではないのか、は単焦点でないだけなく、力の入れられているポイントの違いからも、きっときているのでしょう。
実物を見てそうしたところで悩んでしまったのですが(過度の期待をしすぎていたのですが)、しかしなぜやっぱり購入してしまったかというと、24mmの広角レンズが思いのほか、良い感じがしたからです。
一度は店を立ち去ろうとしたのですが、「GR DIGITAL」との比較ではなく、当然、新しい一つのデジカメとして考えたときの面白さったらないんじゃないかと思ってしまったのです。
ちらりと試した液晶ファインダーのチルトアップ、そして1:1での撮影が妙に印象に残ってのでした。
そういう訳でめでたく発売日前日に手に入れることができましたので、取り急ぎのファーストインプレッションとあいなった次第です。
▼「Caplio GX100」ファーストインプレッション(1)
▼「Caplio GX100」ファーストインプレッション(2)
▼「Caplio GX100」ファーストインプレッション(3)
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▼「Caplio GX100」ファーストインプレッション(1)
▼「Caplio GX100」ファーストインプレッション(2)
▼「Caplio GX100」ファーストインプレッション(3)
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