「Caplio GX100」にはステップズーム機能というものがあります。基本は3倍ズームなのですが、24/28/35/50/72mm区切りで画角を変更することができるのです。
切り替えはズームレバーの操作で、押すと各焦点距離に移動します。
これが実に、一眼レフのレンズ交換的な雰囲気で、単焦点レンズに手慣れた人には非常に面白い機能なのではないかと思っていました。
実際に使ってみると、一眼レフで使い慣れた50mm、「GR DIGITAL」の28mmはもちろんなのですが、やはり24mmが面白いです。
自分がいま、どんな画角で撮影しているのか? を意識できるというのも、写真を撮って上達を目指していくのであれば、大切なことなのではないかと思います。
それができてしまうコンパクトデジカメというのもすごいですね。
実物がどんな画角になっているのか興味を持っている人もいると思いますので、サンプルをご紹介しておきます。
24mm
28mm
35mm
50mm
72mm
埼玉スタジアムのバックスタンド中心付近に座り、オーロラビジョンにフォーカスして撮り分けました。
手持ちで撮影したので多少ずれているかもしれないのはご容赦ください。
と、このような感じに五段階でズームするのが「Caplio GX100」の特徴です。
微妙にズームをして被写体に合わせるのではなく、自分が動くことに慣れているので、ぼくにとっては非常に楽しい機能になっています。
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