「EOS M2」はモニターさせて頂いたことがありますが、エントリーモデルで液晶画面での操作が多いという印象がありました。一眼レフの操作に慣れるとダイヤルで設定したくなるところもあるので、そういう意味では初心者向けモデルとして「EOS M」シリーズは位置付けられているのだろう、と思っていました。特に女性ユーザを意識して。と思っていたら、今度の「EOS M3」は、ちょっと違うみたいですよ?
グリップもあって、なんだかよりカメラらしい! いわゆるカメラ的なデザインから脱しようとしているというか、取っつきやすいデザインが試行錯誤されていた気がするのですが、やはりカメラはカメラらしい形状に回帰していくのでしょうか。
個人的にも露出補正はいじることが多いので、物理的にダイヤルが設定されたのはウェルカムです。グリップも握りやすさを考えると良いことでしょう(ちょっとゴツくなりますが)。
EVFもいいと思うんですよね。ちょっとこれまでの「EOS M」シリーズとは、確かに方向性が違いますね。
レンズの数がまだ少ないかもしれませんが、コストパフォーマンス良く使えるレンズが2本くらいあれば良いと思っているので、そんなに気にならないかな(もう落ちないぞ、レンズ沼)。
早速、レビュー記事なども上がっていますので、まとめておきます。
▼キヤノン、ミラーレス最新モデル「EOS M3」 – デジカメ Watch
キヤノンオンラインショップでの販売予定価格は、ボディ単体が税別5万6,800円、18-55レンズキットが税別7万1,800円、ダブルレンズキット(18-55+22mm)が税別8万5,800円、ダブルズームキット(18-55+55-200)が税別9万6,800円。
▼AFがさらに高速化 操作性も向上したミラーレス一眼「EOS M3」 – ITmedia デジカメプラス
ライブビュー撮影時および動画撮影時のAFは、ハイブリッドCMOS AF IIIを採用。従来機で約3.8倍の合焦速度を実現している。撮像素子の画素数は有効約2420万画素で、EOS 70Dを上回る解像度を実現。
外観上のもうひとつの大きな改良は、これまでは固定式だった液晶モニターがチルト可動式になったこと。可動角度は上に最大180度、下に最大45度。ローポジションやハイポジションでの撮影に役立つほか、自分撮りが気軽に楽しめる。
▼キヤノンの新ミラーレス EOS M3 インプレ。露出補正ダイヤルで高級機に近い操作感 – Engadget Japanese
前機種となるEOS M2では露出をタッチパネルで操作する必要がありました。M3はダイヤル式を採用したことで、手の小さい人でもシャッターに指を置いた状態で迅速に設定を変更できるように。またダイヤルを取り入れたことで操作体系がより高級機に近づいた印象を受けます。
実際に触ってみたくなる機種ですね「EOS M3」は。「EOS M2」の上位モデルという位置付けで「EOS M2」の販売も継続されるということです。
↓Amazonでは早速「ベストセラー1位」になってました。
▼Canon ミラーレス一眼カメラ EOS M3 ボディ(ブラック) EVFキット EOSM3BK-BODYEVFK