動画がリークされるなどありましたが、いよいよリコー「GR」が発表されました。APS-Cセンサーを搭載した、世界最小・最軽量のコンパクトデジカメです。
「GR DIGITAL」から「DIGITAL」が取れたという理解が良いのか、それとも「GR DIGITAL」とは別ラインなのか。いずれにせよ「GR DIGITAL」シリーズを使ってきた人には、気になる存在だと思います。
CMOSセンサーのサイズがAPS-Cということで、デジタル一眼レフと同じような描写性能が期待される訳です。
コンパクトデジカメ需要というのは、スマートフォンに食われてしまっている部分もありますから、やるならここまで、ということなのかもしれませんね。
新設計のGRレンズとAPS-CサイズCMOSセンサーに対応するために、画像処理エンジン「GR ENGINE V」も開発されました。
コンパクトなボディにハイクオリティな写り。でもお高いんでしょう?
【2013年5月下旬発売】ペンタックスリコー コンパクトデジカメ GR | ||||
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ガツンときました、99,800円!!
普通に一眼レフも購入できる値段ですから、そうでなく、このサイズで一眼レフ並の写真が撮影できることに価値を見いだすプロ・ハイアマチュア向けのカメラでしょうね。
すぐには高くて手が出せそうにありませんが、手にしたら、その写りにひっくり返りそうな気がするなぁ。作例もしずります。これもって、また尾道に行きたいなぁ。
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新製品は「GR DIGITAL IV」(2011年9月発表)の後継となる製品で、スナップシューターとしての基本コンセプトは踏襲しながら撮像素子をGR DIGITAL IVの1/1.7型 有効1000万画素CCDから、ローパスレス仕様のAPS-Cサイズ(23.7×15.7ミリ)有効1620万画素CMOSに大型化。そしてレンズには35ミリ換算28ミリ相当(F2.8-16)の「GR LENS 18.3mm/F2.8」を組み合わせた。
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外形寸法は、35mmフィルムを使用するシリーズ第1号機「GR1」(1996年10月発売)と同寸。GR DIGITAL IVからのサイズアップは幅8.4mm、高さ1.2mm、奥行き2.2mmにとどめ、APS-Cセンサーを搭載するデジタルカメラとして世界最小としている。外装はマグネシウム合金。
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ペンタックスリコーはデジタルカメラ「GR」の販売開始に先駆けての先行体験イベント「GR体感&トークライブ」を5月11日(東京会場)と18日(大阪会場)に行う。