リコー、24mmからのズームと手ブレ補正機構搭載の「Caplio GX100」という記事より。
Caplio GX100は、撮像素子に1/1.75型有効1,001万画素CCD、レンズに35mm判換算で24〜72mm、F2.5〜4.4の3倍ズームレンズ、2.5型約23万画素液晶モニターなどを搭載する。
リコーから‥‥
・24〜72mm(F2.5〜4.4)の3倍ズーム
・着脱式の液晶ビューファインダー
・CCDシフト方式手ブレ補正
などの機能を搭載した「Caplio GX100」が発表されました。2007年4月20日発売予定、価格は8万円前後の見込みだそうです。
見た目が非常に「GR DIGITAL」と似ています。特に背面の操作系は、ほとんど「GR DIGITAL」と同じと言っても良さそうです。乗り換えてもすぐに使いこなせそうですね‥‥。
「Caplio GX100」と「GR DIGITAL」の違いで個人的に気になるのは以下のような点です(前者がGX100)。
・3倍ズームか単焦点か
・広角のF値が2.5か2.4か
・手ぶれ補正があるかないか
・重さが220gか170gか
「GR DIGITAL」も単焦点という割り切りがすごく好きなのですよ。こまめにファームウェアアップデートもしてくれるし、何より安心感があるし。
それだけに、同じくリコーが作った「Caplio GX100」が気になるんですよね。
価格も8万円と決して安くはないです。しかし視野率100%の着脱式液晶ビューファインダーも気になります(「GR DIGITAL」も着脱式のファインダーはありますけど)。
絞り羽根も「GR DIGITAL」と同じらしいんですよね。ワイコンつけると広角が19mmですか‥‥。「GR DIGITAL」よりも、やや硬質な感じのデザインもいいですねぇ‥‥。うーん、しびれるなぁ‥‥。
リコー、「Caplio GX100」の発表会を開催で、さらに発表会の様子が読めます。
GR DIGITALユーザーからは、より広角のレンズ、標準域のレンズ、ズームレンズを求める声が多く、高機能なファインダーといった要望もあったという。
こうした点をふまえて、GX(多機能) x GR(高画質)として誕生したのが「Caplio GX100」なのだとか。そうだよ、そうなんですよ。ユーザの「欲しい」がそこにあるのですよ。
そして「ズームして被写体に近づくことで、綺麗なボケも得られると」もポイントかも。
ヤバイヤバイヤバイ!
追記:
▼24mm + 3倍ズーム + 手ぶれ補正「Caplio GX100」
▼「Caplio GX100」が気になる5つの理由
▼「Caplio GX100」続・気になるところ
▼「Caplio GX100」は理想のデジカメか?
▼写真で「Caplio GX100」と「GR DIGITAL」を比較
▼「Caplio GX100」ファーストインプレッション(1)
▼「Caplio GX100」ファーストインプレッション(2)
▼「Caplio GX100」ファーストインプレッション(3)
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▼リコー、高級デジカメ「Caplio GX100」–着脱式の液晶ビューファインダーを採用
有効1001万画素の高性能CCDと独自の画像エンジン「スムースイメージングエンジンII」により、高画質かつ低ノイズの撮影が行えるのも特徴だ。
着脱式EVFの採用はデジタルカメラでは初めてという。視野率100%で各種情報を表示し、チルト機構によりさまざまなアングルでの撮影にも対応できる。
▼デジカメ初“着脱式液晶ビューファインダー”リコー「GX100」
ボディ上面にモードダイヤルを装備したほかボディ前面にはアップダウンダイヤル、ボディ背面にはADJ.レバー、ボディ上部にはファンクションボタンなどと、片手ホールドで絞り/マニュアル露出/ホワイトバランス調整/ISO感度変更などの多彩なマニュアル設定が可能。