松屋の「チキン定食」が、2023年6月13日に発売されたので食べてみました。40年以上前に発売されたという、松屋の幻のメニューです。
松屋が開催しているレトロメニューキャンペーンの「トンテキ定食」「トマトカレー」に続く第3弾です。平成、平成と続いて昭和のメニューです。
松屋「チキン定食」食べた感想
薄切りチキンに、にんにく醤油のソースをかけている「チキン定食」のメニュー構成は以下のようになります。
・チキン定食 肉3枚 680円
・チキン定食 肉4枚 780円
・チキン盛合せ富士山豆腐の本格麻婆定食 890円
・チキン盛合せデミグラスソースハンバーグ定食 1,130円
盛り合わせもありますが、とりあえず食べるなら3枚または4枚でしょう。とりあえずベーシックなものということで「チキン定食 肉3枚(680円)」をチョイスしました。
少し待って「チキン定食」が登場。
第一印象としては「肉が少ない!」というものでした。
松屋のメニューというと、チキンがゴロゴロだったり、厚切りの豚肉だったり、サイズや量にインパクトのあるものが多いです。
でも、これが松屋の1980年スタイルということなのでしょう。なるほど、こういう歴史があったのだなぁ、と受け止めるのが松屋ファン。
にんにく醤油のタレがたっぷりかかっており、このあたりは今の松屋と変わりません。
食べてみると、薄切りとはいえ、しっかり肉を食べている実感のある厚さであることが分かります。パツンというか、クニャリンというか、食感も面白いです。そして、鶏肉が美味しいです。
玉ねぎがたっぷり入った醤油のタレは、松屋らしいスーパーニンニク味で、これはご飯が進まざるを得ません。
オンザライスしてから、ご飯を巻いて食べたりするのも良いのではないでしょうか? タレとご飯の相性が抜群ですから!
最初、見た目的に鶏ハムか鶏チャーシューかと思ったのですが、恐らく鶏肉を凍らせてスライスしているのでしょうね。こんなに薄切りの鶏肉って見たことがなかったので、ある意味では貴重です。
1980年に発売されたメニューを、2023年に食べられるというのはなんとも貴重です。もし時間を巻き戻せるなら、3枚でなく4枚にしておけば良かったと思っています。
ごちそうさま!!!!
▼【松屋】「トンテキ定食」濃厚トンテキソースに分厚い豚肉が美味い!豚肉は最大4枚まで増量可能
▼肉厚3倍で復活した「肉厚豚焼肉定食」松屋の本気に豚肉3枚盛り(+200円)&ライス大盛(無料)という破天荒なことをしてしまった!(自分比)