無糖&アルコール度数3%の低アルコール飲料「サッポロ WATER SOUR(ウォーターサワー)」レモンとオレンジを8月24日発売

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ストロング系缶チューハイの反動でしょうか。それとも手軽な家飲み需要への対応でしょうか。恐らく両方だと思いますが、サッポロが2021年8月24日に、無糖でアルコール度数3%の低アルコール飲料「サッポロ WATER SOUR(ウォーターサワー」を発売すると発表しています。

コロナ禍でもっぱら家呑みでチューハイを自作していますが、ほどほどのアルコール度数を数時間かけて何かしながらゆっくり数杯‥‥みたいな感じになっています。

ストロング系はかなりガツンと酔うので、家呑みするときに手を伸ばすことはほとんどなくなりました。たまに新商品を試してみるくらいでしょうか。

恐らく似たような感じで、ストロング系を呑まなくなっている人も少なくないのではないでしょうか。ストロングブームがあったので、ちょっと反動が出てる気がしますね。

さらに家にいる時間が長くなっているので、低アルコール飲料をランチタイムに‥‥という思惑もメーカーにあるのでは、と思います。あまり昼から呑むのはオススメではないですが。

最近ではアルコール度数0.5%の「アサヒ ビアリー」も話題になっていますが、サッポロは「WATER SOUR」です。ウォーターということなので、水感覚なのでしょうね。缶にも炭酸水テイストとあります。

「サッポロ WATER SOUR」は、アメリカなどで人気の「ハードセルツァー」に着想を得た、日本生まれの「ハードセルツァー」だとしています。

アメリカで話題の「ハードセルツァー」は、サトウキビの糖蜜由来アルコールを使用したフレーバー付きの「アルコール入り炭酸水」の総称とのこと。セルツァーというのが炭酸水という意味です。

なんだチューハイではないかと思ったのですが、蒸留酒を使うチューハイに対して、ハードセルツァーはサトウキビの糖蜜由来アルコールで、グルテンフリーなのが特徴のようです。

甲類焼酎はサトウキビ糖蜜も使っているものも多いので、サトウキビの糖蜜由来アルコールのみというのが「ハードセルツァー」の特徴でしょうかね。

最近は甘くないものも増えましたが、缶チューハイというと甘いイメージがあります。「ハードセルツァー」は無糖なので、そういう棲み分けもなされていくかもしれません。

個人的にも甘くない酒は好きなので「サッポロ WATER SOUR」は発売されたら呑んでみようと思います。フレーバーはレモンとオレンジの2種類で、価格は141円(税抜)です。

ちなみにオリオンビールが「DOSEE」というハードセルツァーをいち早く投入しているようです。

プレスリリース