レモンサワーの原液「こだわり酒場のレモンサワーの素」が、割った状態で缶バージョンになったのが、2019年3月5日に発売された「こだわり酒場のレモンサワー」です。
500mlの「こだわり酒場のレモンサワー」を呑んでみたのですが、これが期待以上の出来で美味しいです。缶チューハイではなく、酎ハイレモンを期待している人にはオススメできると思います。
缶チューハイの独自進化
これは個人的な勝手な見解ですが、缶チューハイというのは独自の進化をしたと思っています。
そもそもチューハイというのは「焼酎ハイボール」の略称です。ウイスキーのソーダ割りがウイスキーハイボール、焼酎のソーダ割りが焼酎ハイボールです。
つまり、ハードリカーをソーダで割ったものの総称が「ハイボール」特に焼酎のソーダ割りは「チューハイ」と略されて愛されてきました。
しかし、缶チューハイで使用されているアルコールの多くは、焼酎ではなく、スピリッツやウォッカなどです。恐らく安価に安定して供給されるという理由があるのだと思いますが、甲類焼酎のハイボール、チューハイ好きからすると、それはチューハイではなく缶チューハイという飲み物だと認識しています。
どうしても多くの缶チューハイは独特のアルコールの香りや味がきになってしまうものも、なかにはあるのです。
ああ、焼酎のハイボールが呑みたいな。
「こだわり酒場のレモンサワーの素」は焼酎も使用
そこに登場したのが「こだわり酒場のレモンサワーの素」です。
梅沢富美男がマスコットキャラクターになっているということは、けっこう年配の人がターゲットなんでしょうかね?
「正直、うまい!」というキャッチコピーが強い。
試しに呑んでみたところ‥‥これが自然なレモン感がとても強く、アルコールの嫌な感じも残りません。本当に美味い。
チューハイ、てか、これは本当に美味しいレモンサワーですよ。それにしてもレモンが強い。その上、甘さ控えめなのも良い。食事にも合います。
缶のままでも美味いけど、氷を入れたグラスで呑むとさらに冷え冷えして美味いっす!
なんだこれ美味いと思って原材料を確認したところ!?
レモン、スピリッツ(国内製造)、焼酎、と並んでいます。これは使用量が多い順番なのですが、そんなにたっぷりレモンを使っているのかと。
そしてやっぱりアルコールには焼酎が使われていました。スピリッツも使われているけど、焼酎が使われているのが美味さのポイントだと思うなぁ。
ところで、スピリッツが(国内製造)となっているのは、何か意味があるんでしょうかね? 味の違いがあるとか? 気になります。
チューハイならドライも美味いけどレモンサワーも好きだ
梅沢富美男がマスコットキャラクターですが、レモンサワー好きだったら、若者にもオススメです!
アルコール度数が7%というのも、また絶妙でいいよね。5〜6%だと物足りないけど、ストロング系の9%になるとゴクゴク呑むにはやや強め。
このレモンジュースみたいなやつをゴクゴクするなら、7%は最高に丁度よいと思います。
かつて「極キレ」という水みたいなチューハイがあったのですが、レモン大量投入して復活してきたのでしょうか。そんな夢を見ました。
ごちそうさま!!!!!!
「こだわり酒場のレモンサワー」のカロリー
「こだわり酒場のレモンサワー」のカロリーは100mlあたり42kcalです。500mlを呑んでも210kcal。