押尾容疑者に逮捕状!実刑8年も!!…香織さんへMDMA譲渡容疑という記事より。
合成麻薬MDMAを使用したとして麻薬取締法違反罪で有罪判決をうけた元俳優・押尾学容疑者(31)について、警視庁捜査1課は4日、同法違反(譲渡)の疑いで逮捕状を取った。
押尾学に麻薬取締法違反罪(譲渡)の疑いで逮捕状が出ました。これにより実刑はほぼ確実ということです。保護責任者遺棄容疑も立件されると、8年程度の実刑になる可能性が高いということです。
最初の逮捕は警視庁麻布署だったが、今回は凶悪犯罪を扱う捜査1課による逮捕。田中さんの死の真相につながる可能性は高い。
「薬物は女性からもらった」としていた押尾学容疑者でしたが、田中香織さんの携帯電話に「来たらすぐいる?」というメールが残されていたのだそうです。
公判では「(いるというのは)僕自身のこと」と苦しい弁明に終始したようですが。
田中香織さんの携帯電話を捨てたとして、証拠隠滅の疑いで元マネージャーも逮捕される方針ということです。
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「MDMAは田中さんからもらった」と一貫して主張してきたが、この日までに、田中さんの毛髪からはMDMAの成分が検出されなかったことが分かっている。さらに、押尾容疑者と付き合いのあったモデル女性が任意の事情聴取に対し、「MDMAは押尾容疑者からもらい、一緒に使用した」と証言しており、国内でも使用していた疑いが浮上した。
捜査1課は保護責任者遺棄容疑など田中さんの死亡経緯について捜査を進めていたが、押尾は判決後、任意の事情聴取に1度しか応じていなかった。事情聴取を拒む姿勢を見せていたことから、“本丸”の前段階の譲渡容疑での逮捕が必要と判断した。
捜査1課は、押尾容疑者にMDMAを渡したとして同法違反容疑で知人でネット販売業の男と、証拠隠滅容疑で元マネジャーの男の逮捕状を取得している。押尾容疑者と元マネジャーの所在は確認されているが、知人の男の行方が分からなくなっており、この男の所在が確認され、3人の容疑が固まれば逮捕する方針を固めている。
▼押尾容疑者知人指名手配も…重要人物「ユウスケ」所在つかめず
捜査関係者によると、すでに裁判所が逮捕状を出しているため、押尾容疑者1人だけでも、手続き上は逮捕できる。だが「ユウスケ」は押尾容疑者にMDMAを譲渡した疑いが持たれ、8月2日の事件前後に押尾容疑者と行動をともにしており、押尾容疑者の容疑を固める上でも、最も重要視される人物。逮捕から送検、拘置期限をできるだけ合わせることで、より真相を明らかにしていくつもりだ。