ここのところ目にする「鹵獲」の読み方と意味について

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ロシアによるウクライナ侵攻がはじまってから、ときおりネットの記事で目にするようになった「鹵獲」という言葉。これまでの人生で目にすることはありませんでした。

「獲」という文字が使われていることや、ウクライナ侵攻から見るようになった文字であり、それを伝える記事に出てくるのですから、戦争に関係した言葉であるのは間違いありません。

「鹵獲」の意味もさることながら、読み方も気になったので調べてみました。

「鹵獲」の読み方と意味

ネットで検索すればすぐに分かることでもあります。「鹵獲」の読み方は「ろ-かく」でした。

goo国語辞書によれば、意味は「敵の軍用品・兵器などを奪い取ること」とあります。やはり戦争に関連した言葉でした。

鹵獲 – Wikipediaには「戦地などで敵対勢力の装備品(兵器)や補給物資を奪うこと」とあり、他には「接収」や「捕獲」と言われる場合があるも、軍事用語としては「鹵獲」が適当とされています。英語だと「capture」です。

調べてみるとガンダムにも「鹵獲」を使用したものがあります。

今なら「鹵獲仕様」の意味も分かりますが、ちゃんと調べてなければ全くピンときませんでした。

なおgoo漢字辞典によると「鹵」には「かすめる/うばう」といった意味のほか「しお」や「たて」などの意味もあり「鹵石」で岩塩や「鹵簿」で大型の盾といった意味になるそうです。

さらに調べると鹵部 – Wikipediaがあり「鹵」字は塩を産出する西方内陸部の「塩鹹地(塩田)」を意味するそうです。それで「しお」という意味があるのですね。