2022年6月27日、関東甲信地方の梅雨明けが発表されました。梅雨入りは6月6日だったので、わずか3週間の梅雨でした。しかも今年も雨は多く降らず、2021年に続いてあまり梅雨らしくはありませんでした。
関東甲信、東海、九州南部が梅雨明け 関東甲信は過去最も早い 異例の早さで真夏へという記事になっていました。
きょう27日、気象庁は「関東甲信地方、東海地方、九州南部が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。関東甲信は過去最も早く、東海と九州南部は過去2番目に早い梅雨明けです。
関東甲信の梅雨明けは、過去最も早いそうです。
近年だと、2018年の梅雨明けが6月29日でした。その時にも6月に梅雨明けするのは観測史上初として話題になりました。
2018年の梅雨入りは2022年と同じ6月6日だったので、その時と非常に似ています。梅雨明け時には「梅雨らしい雨が続く日も少なかったので、水不足が心配です」と書いていました。
調べると【図解・社会】記録ずくめの2018年夏という記事にもなっており、西日本の記録的な豪雨や、東日本の平均気温が平年より1.7度高い、台風も18個発生するなど、あまり良くない記録が残っていました。
追記:
梅雨明け見直し 関東甲信 速報値より約1か月遅い7月下旬にとなりました。関東甲信は6月27日ごろから7月23日ごろに見直されました。
梅雨入り
・2007年の梅雨入りは6月15日
・2008年の梅雨入りは6月2日
・2009年の梅雨入りは6月12日
・2010年の梅雨入りは6月14日
・2011年の梅雨入りは5月27日
・2012年の梅雨入りは6月9日
・2013年の梅雨入りは5月29日
・2014年の梅雨入りは6月5日
・2015年の梅雨入りは6月8日
・2016年の梅雨入りは6月5日
・2017年の梅雨入りは6月7日
・2018年の梅雨入りは6月6日
・2019年の梅雨入りは6月7日
・2020年の梅雨入りは6月11日
・2021年の梅雨入りは6月14日
・2022年の梅雨入りは6月6日
梅雨明け
・2006年の梅雨明けは7月31日
・2007年の梅雨明けは8月2日
・2009年の梅雨明けは7月14日
・2010年の梅雨明けは7月17日
・2011年の梅雨明けは7月9日
・2012年の梅雨明けは7月17日
・2013年の梅雨明けは7月6日
・2014年の梅雨明けは7月22日
・2015年の梅雨明けは7月19日
・2016年の梅雨明けは7月28日
・2017年の梅雨明けは7月19日
・2018年の梅雨明けは6月29日
・2019年の梅雨明けは7月29日
・2020年の梅雨明けは8月1日
・2021年の梅雨明けは7月16日
・2022年の梅雨明けは6月27日
後から修正されていることがありますので、梅雨入り・梅雨明けの正式な日付はコチラでご確認ください。