「Threads」の責任者であるAdam Mosseri氏が、ActivityPubプロトコル対応によりFediverseに参加したことについて解説し、さらに今後の見通しについてポストしました
「Threads」のFediverse対応と今後
Fediverseというのは「federation(連合)」と「universe(世界)」からなる言葉で、独立性を保ったまま相互接続されたサーバー群のことを指します。
「Threads」はもともとFediverseのためのActivityPubプロトコルに対応しており、最近になってMastodonなどと連携が可能になったことが発表されていました。
Instagramの責任者であるAdam Mosseri氏が、Fediverseについて知らない人のためにとして、以下のようにポストしていました。
投稿者: @mosseriThreadsで見る
「Threads」はActivityPubプロトコルで構築されており、Mastodonのような他のアプリ/サーバーと相互運用が可能です。「Threads」を使っていない、あるいはInstagramのアカウントさえ持っていないFediverseの人々が、Adam Mosseri氏のThreadsアカウントや他のいくつかのアカウントをフォローできるようにしたそうです。つまり「Threads」からFediverseに、コンテンツが流れ始めているとしています。
投稿者: @mosseriThreadsで見る
このオプションを一握りのテスターだけでなく「Threads」の全てのアカウントで利用できるように取り組んでいるところで、まずは課題を解決するために小規模にスタートしたそうです。
投稿者: @mosseriThreadsで見る
「Threads」からFediverseに投稿している人にも、Fediverseの人からの返信が表示されるようにする予定だそう。
投稿者: @mosseriThreadsで見る
また「Threads」のユーザーがFediverseのアカウントをフォローすることもできるようにし、Fediverseから「Threads」にコンテンツを戻すことができるようにもする予定とのこと。
投稿者: @mosseriThreadsで見る
最終的には、ユーザーが「Threads」からフォロワーを連れて別のアプリ/サーバーに移動することも可能になるはずとしています。Adam Mosseri氏は、ユーザーがオーディエンスとの関係を自分のものにすることが重要だと考えているそうです。
投稿者: @mosseriThreadsで見る
ただし、これらのことを実現するには、1年以上をかけて段階的に展開していくだろという見通しを語っています。
↓ぼくのThreadsアカウントです。
▼ThreadsのMasato Kogure (@kogure)
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