佐渡の行き方・アクセス・レンタカーという記事で紹介している新幹線&ジェットフォイルで佐渡を訪れると、12時半すぎには佐渡の両津港に到着します。ここから先はレンタカーだったり、宿の送迎を受けるという人が多いかと思います。ぼくは13時からレンタカーを予約していました。
この先、どこかで飲食店を探すよりは佐渡汽船のターミナルで食事をしていった方が不便がないのではと思い、いくつかあった飲食店を見て回りました。丼屋、ラーメン屋、お土産処のイートイン風の飲食できる場所などいくつかありましたが、手頃な価格で佐渡のものが食べられそうだった、佐渡汽船ターミナルの3階にあった「よろこんで」に決めました。
「よろこんで」のメニュー
店の入口ではカラオケのアピールがありました。昼は定食類を提供していますが、恐らく夜は地元の人たちを中心とした居酒屋になるのでしょう。
店内はなかなかの広さでした。夜はどんな光景になっているのか。それはそれで見てみたい気もします。
お食事処「よろこんで」のメニューです。
刺身御膳 1,500円、煮魚御膳 1,380円、焼魚御膳 1,380円などと並んで気になったのが、加茂湖産カキフライ御膳 1,380円です。
加茂湖というのは、佐渡にある湖で、新潟県最大の湖沼にして、日本の離島の中でも最大の湖沼となります。そこでは牡蠣の養殖が行われており、その牡蠣を食べるということはまさに地産地消。「これしかない!」という気持ちに。
その他にも佐渡名物になりつつあるらしいブリカツ丼 980円や、ブリ漬け丼 980円、そして「よろこんで」の運営会社が商標登録しているという、トビウオのすり身を練り込んだ「佐っとび」シリーズもありました。
一品メニューは夜にオススメでしょうか。海鮮中心の、いわゆる居酒屋メニューです。
なお、すぐにでも出発したいという人には、テイクアウトのメニューまで用意されていました。帰りのジェットフォイルやカーフェリーで食べるのにもグッド。
寒ブリカツバーガーもシーフードバーガーも気になります。寒ブリカツ丼もお持ち帰りできますね。
「よろこんで」のカキフライ御膳のボリュームたるや!
1,380円のカキフライ御膳だと、わりと東京で食べるカキフライの値段だなと高をくくっていたのですが、その正体は確かに「御膳」でした(もっと定食ぽいものを想像していたんです)。いきなり、御膳の威力を見せつけられることになります。
ドーン!
むしろ、カキフライが小さく見えるー。けど、これ立派なサイズなんですよ。
地元、加茂湖産の立派な牡蠣のカキフライが5個!
刺身が6切、煮魚に温泉たまご。煮魚なんて、普通に定食になりそうな大きさでした。これ、ご飯が一膳で足りるのか‥‥そんな心配までしてしまいました。
タルタルソースをたっぷりつけて、プリプリ〜♪
美味しい、美味しい、牡蠣、美味しい。さすが地元産です。
佐渡に行ったら牡蠣も要チェックですよ!
次の予定の時間が迫っていたので、ライスはお代わりしませんでしたが、時間があれば2杯、3杯といける美味さでした。
ごちそうさま!!!!
余談ですが、レジで支払いする際にマーケティング系の本が何冊も置いてあり、聞いたところ社長の本とのことでした。その方、なんと「庄や」の創業者の1人らしい!?
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「よろこんで」の行き方・アクセス
▼食事処よろこんで – 佐渡市その他/定食・食堂 [食べログ]
>>新潟県佐渡市両津湊353-1 佐渡両津港ターミナル 3F