スカイパーク毛呂山キャンプ場に行く前は、坂戸・鶴ヶ島あたりでランチにラーメンです。前回は朝ラーメンで有名な「つけそば丸長」に行きました。今回はGoogleマップで店名が気になった「鶏PAITAN定食」です。
「鶏PAITAN定食」の外観と店内
「鶏PAITAN定食」は駐車場を完備。恐らく8台くらい店の横の駐車場に停められると思います。13時過ぎにいったのでクルマ、先客ともにゼロでした。
駐車場からの光景。
「鶏PAITAN定食」の正面です。白湯がPAITANとなっているだけでなく、青に黄の看板や、メニューの並びに異国情緒を感じます。
ラーメンだけでなく、バターカレーも大きく扱われています。
こだわり。
残ったスープには〆のごはんを入れるのがオススメといった流儀も貼り出されています。
無料サービスのトッピングもあります。味噌、にんにく、海苔。黒ばらってなんなのでしょう?(後で分かります)
店内はカウンター席が多数です。
4人ずつ座れるくらいの座敷席も2つあります。
「鶏PAITAN定食」のメニュー
先に食券を購入するスタイルです。名物らしい「濃厚鶏白湯ラーメン(790円)」を食べたかったのですが、残念ながら売り切れでした。
そのため、普通の「鶏白湯ラーメン(690円)」を注文することに。やたらとカレー押しなのも気になったので、「バターカレーライス(590円)」も注文。ラーメン屋でバターカレーというのも珍しいです。
夜には近所の人が集まってきて一杯やるんだろうなぁ、という感じのメニューもありました。メガハイボール570円は安いですね。
「鶏PAITAN定食」食べた感想
あ、先になぜ「鶏PAITAN定食」というアルファベットが混じりつつラーメン屋なのに定食だったりする店名や、店構えに異国情緒のある雰囲気になっているかというと‥‥店主がネパール人だったのです!
「カレーはインドカレーなんですか?」と聞いたら「そう。だけどぼくはネパール人」と言っていました。
日本でインド料理やネパール料理ではなくラーメン屋を選び、しかも選んだのが醤油でも味噌でも豚骨でもなく、鶏白湯だというのが、より謎めいていて良かったです。店主の深いこだわりがあるのでしょうね。
ということで、やってきたのが「鶏白湯ラーメン」です。
ヤングコーン、鶏チャーシュー、メンマ、赤たまねぎも。ほとんどイエロー系の具材に、ピンクの「の」の字のナルトもかわいいです。
スープは超濃厚。ドロっとしています。個人的にはもう少し量があると嬉しかったですかね。でも鶏白湯ラーメンのスープってこのくらいなんでしょうか?
ここで無料トッピングの謎が解けます。「辛味味噌」「辛味にんにく」そして「黒ばら海苔」だったんですね。黒でバラバラ。「黒ばら」というトッピングではありませんでした。
辛味味噌にニンニクを入れると、パンチが出て美味しかったです。特に辛味味噌はとてもよく合いました。
「バターカレーライス」は、かなり甘いカレーでした。そして、めっちゃシナモンが利いています。こんなにシナモンの利いたカレーは初めて食べました。本場だと、このくらい甘くて、かなりシナモンも強めなんでしょうかね。
とりあえず「鶏白湯ラーメン」でもドロドロだったので、機会があれば「濃厚鶏白湯ラーメン」も食べてみたいです。
ごちそうさま!!!
「鶏PAITAN定食」の住所と地図
住所:埼玉県鶴ヶ島市脚折272-2