朝ラーメンで有名な埼玉県坂戸の「つけそば丸長」で食べた“つけそば”が懐かしくも安定の美味しさで2玉ペロリ

つけそば丸長 坂戸 04013

ランタイムにクルマで通りかかった埼玉県坂戸市でラーメンタイム。どこに行こうかとGoogleマップで検索してたどり着いたのは、朝ラーメンで有名な「つけそば丸長」です。

「つけそば丸長(坂戸)」立地と外観と駐車場

つけそば丸長 坂戸 04000

「つけそば丸長」は東武東上線坂戸駅の目と鼻の先にあります。というか、店から駅のプラットホームが見えます。11時半くらいに到着したら行列こそないものの満席でしばし待つことに。

つけそば丸長 坂戸 04001

営業時間は8時〜14時頃、スープが終わり次第の終了ということで、朝からラーメンが食べられる朝ラーの店としても人気のようです。Googleマップの混雑具合を見たら、確かに8時台から混んでいるのです(訪問は土曜日)。休業日は日・水曜日。

駐車場はないのでクルマで行く場合は近くのコインパーキングを利用しましょう。駅チカの立地なので、コインパーキングもいくつかあります。今回はすぐ近くのコインパーキングに停められました。

「つけそば丸長(坂戸)」メニュー

つけそば丸長 坂戸 04002

「つけそば」は750円です。中盛・大盛が150円増、特盛だと250円増。らーめん650円、大だと750円。

チャーシューは3枚200円、5枚350円。ざる(のり)100円、花かつお100円、ざるかつにすると150円、大根おろし50円、とろろ100円などのトッピングもあります。

「つけそば丸長(坂戸)」名物のつけそばを食す

最近、自分でも食が細くなったと感じていたので食べ切れるか心配だったのですが、ここはノーマルにチャレンジしたいということで普通に「つけそば」をオーダー(麺少なめも可能)。

カウンターに着席して、待ち時間は10分くらいでしょうか。一気に6人分くらいのオーダーがまとめて完成して、ぼくのところにも「つけそば」がやってきました。

つけそば丸長 坂戸 04005

麺量はゆうに2玉くらいありそうなボリュームです。ですが、このつけ汁と麺の佇まいが最高なのですよ。1971年創業の老舗ということですが、なんだか風格を感じるようなつけ麺です。

なお、店自体にはそういうハードル高めの雰囲気は一切ありません。とにかく丁寧な仕事を感じるつけ汁と麺が良いのです。

つけそば丸長 坂戸 04007

チャーシューのトッピングも迷いましたが、なかなかのボリュームの細切りチャーシューもつけ汁に入っています。あとはネギ、そして七味がパラパラとふられています。

つけそば丸長 坂戸 04009

まず量が多くて驚いて、そして次は美しさで驚きました。スーッとしてて、056て、なんとキレイな麺なのでしょう。ごわっとした感じもなく、とても優しい雰囲気の麺なのです。

つけそば丸長 坂戸 04010

麺をつけ汁に軽くくぐらせ食べると、醤油と強めの甘み、そしてほんのりと酸味が口に広がります。美味しい‥‥昔、浦和にある大勝軒に通っていたことがあるのですが、その懐かしい味を思い出しました。

2玉を食べ切れるか心配したのも杞憂でした。気づいたら麺を食べきっていました。お腹の具合も腹八分目くらい。これならチャーシューをトッピングしても良かったかもしれません。

他の人は特盛を頼んでいる人もけっこういましたね(若者が中心でしたが)。あとトッピングではのりと花かつおの「ざるかつ」が気になりました。麺にかつおがたくさんまぶされ、上にのり。これは間違いなく美味しいですよ!

つけそば丸長 坂戸 04011

タイミングを見計らってスープ割をお願いすると、スープを継ぎつつレンゲを入れてもらえます。

つけそば丸長 坂戸 04012

甘く酸味の利いた優しいスープの味がしみます。レンゲには少しかすれて年季を感じる「丸長」のロゴ。

タイトル画像に「大勝軒系」というふうに書いているのですけど、お店の歴史としては荻窪にあった「丸長」が元祖だそうで、そこの共同経営者がそれぞれ独立し「丸信」や「大勝軒」となったのだとか。

「丸長」の創業者である青木勝治氏が考案し、まかないとして食されてきたものを「つけ麺」として商品化したのが「中野大勝軒」の山岸一雄氏で、そこからそれぞれの店が独自レシピで「つけそば」を提供するようになったそうです。

ぼくにとっては懐かしい大勝軒系の味だった‥‥ということでご理解ください。

近所にあったら、週イチくらいで通いたくなりそうな懐かしくも優しい味の「つけそば」でした。美味しかったです。ごちそうさま!!!!!

「つけそば丸長(坂戸)」住所と地図

>>丸長 坂戸店 (まるちょう) – 坂戸/つけ麺 | 食べログ

住所:埼玉県坂戸市南町15-14