折りたたみナイフ「OPINEL(オピネル)#12」 カーボンかステンレスか悩んで注文したという記事で書いた、フランス生まれの折りたたみナイフ「OPINEL(オピネル)」が届いたので、少しずつ試してみています。
「OPINEL」が届いたよ
届いたのは「OPINEL(オピネル)#12」 のステンレススチールモデルです。
とりあえずナイフが苦手そうなパンやトマトをカットしてみたのですが、これがスッと。もうスッスッとカットできて、ちょっと驚いています。
レビューなどを読むと「刃こぼれしていた」とかあって「購入したらまずは研ぐのかなぁ」と思っていたら、さにあらず。スッスッとカットできる極上のナイフでした!
国内正規品というのを買ったのが良かったのかな。あ、#12というのはナイフの刃渡りのサイズです。
#12で12cmくらいと覚えておくと分かりやすいです。自宅でインドアアウトドアする際に使うのがメインなので、一般的な包丁と同じくらいのサイズを求めて#12にしました。
実際に使ってみると、#9くらいでも良かったかな、という気もします。「OPINEL」を購入したと書いたら、意外に所有者がいて、#8や#9を持っているという人がほとんどでした。
刃を出さずに持つとライトセーバーみたいです。しばらく#12を使い込んでみます!
「OPINEL」の機構
「OPINEL」はジョセフ・オピネルが1890年に考案したものが原形で、130周年を迎えるという老舗のナイフです。そのため、刃を出す機構も非常にシンプルです。
鉄のリングを回転させることで、ロックがかかるようになっています。
日本だと肥後守のようなものですね。
刃を取り出してリングを回転させてロック。
動画だと分かりやすいです。
オピネルの使い方 pic.twitter.com/qO2cVCKTQv
— コグレ|ブログ職人[グルメ&テック] (@kogure) September 24, 2020
水に濡れると木が膨張して刃の取り出しがしにくくなるらしいので、蜜蝋を塗って防水してみるつもりです。
「OPINEL」で切ってみた
ナイフや包丁の切れ味を確認するのにトマトが利用されることが多いようなので、トマトをカットしてみました。
多少はグチャリとするかと思いきや、想像以上の切れ味でスッスッとカットできてしまいました。
オピネルでトマトをカット pic.twitter.com/gYD6uTgpsg
— コグレ|ブログ職人[グルメ&テック] (@kogure) September 24, 2020
初めて「OPINEL」でトマトをカットしたので、ややぎこちない感じはご容赦いただくとして、スッスッとカットできているのが分かると思います。
ステンレスよりカーボンの方が切味が良いらしいのですが、これ以上に切れるとは‥‥カーボンも試してみたくなりますね。錆びやすいんですけど。
おにぎりのカットは余裕です。
パンは難しいと思いきや、キレイにカットできました!
美しい断面!
「OPINEL」の嬉しい誤算
刃が欠けているとか、使い始める前に研ぐとか、いったいどんな状態でナイフが届くのだろうと心配していたのですが、嬉しい誤算でした。めっちゃ切れるじゃないですか!
インドアアウトドアでより気分が出ればよいなぁ、と思って購入してみたのですが、ブログ用に料理する際には普通に使えそうです。本当にアウトドアで料理するのも楽しみですね!
分厚い肉をカットするなら大きい方が良いらしく、それで#12にしたのですが、普段遣いにするなら#9くらいでも良いかもしれません。
家では#12を使って、アウトドアでは#6とか#7あたりを持っていく‥‥というのも良さそうだなぁ(早くも2本目が欲しくなっている)。
最近はアウトドアギアを購入して、アウトドアだけでなく自宅でも使う一石二鳥をしている人もいるらしいですが、まさに「OPINEL」もそんなギアの一つなのでしょうね。
「OPINEL」を大事に育てていこうと思います!
↓ステンレス
↓カーボン
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