折りたたみナイフ「OPINEL(オピネル)#12」 カーボンかステンレスか悩んで注文した

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すっかりアウトドアギア沼に片足を突っ込んでしまっているような気がしますが、インドアアウトドアで料理をする際に、それなりのナイフを使うとさらに気分が出るだろうと「OPINEL(オピネル)」を購入してみました。

「OPINEL(オピネル)」買ってみた

「OPINEL(オピネル)」はフォールディングナイフ(折りたたみナイフ)で知られるフランスの老舗刃物メーカーです。

ジョセフ・オピネルが1890年に考案したものが原形だそうで、そこから130周年を迎えた‥‥ということは、雑誌「BE-PAL」にオピネルロゴ入りのシェラカップが付録になっていて知りました。

それまで「オピネル」のことは知らなかったのですが、どんなナイフなんだろうと思って調べたのが運の尽き。気持ちは「欲しい」に変わっていました。

今回は「OPINEL(オピネル)#12」 というモデルを購入したのですが、この数字は刃の長さです。つまり12cmです。

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他にもこんな感じで#10やら#9やら#8やら様々にあります。で、料理に使う場合にどの長さが良いのかということなのですが、レビューを読む限りだと長いほうが使いやすい、と。

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アウトドアだとナイフの使い道ってたくさんあると思いますが、今回は特に料理に使いたいと思ったので、迷わず12cmの「OPINEL(オピネル)#12」を選びました。

しかし、ここからです。「オピネル」の刃の材質は、

・カーボン
・ステンレス

と、2種類があることに気づきました。調べていくと、それぞれメリット・デメリットがあります(当たり前ですが)。

どちらも使用する前には研ぐのが前提ですが、カーボンはトマトもシュパシュパ切れる、と。なんなら小魚の小骨もシュパシュパしてしまうそうです。切れすぎか!

ステンレスは一般的な包丁と一緒なので、切れ味でいえばカーボンに軍配は上がります。しかし、カーボンにはデメリットもあります。

それが錆びやすいというもので、2時間くらい放置しておくと、もう赤錆が出てきてしまう、と。スピーディーに錆びるので、手入れがなかなか大変なんですね。

しかし、それを回避する方法もあって、濃いめの紅茶に酢を入れ、そこにカーボンの「オピネル」を2時間くらい浸しておくと、あらかじめ黒錆がついて錆びにくくなるんだそうな!

って、黒いナイフってめちゃくちゃカッコいい‥‥。

でも、黒錆をつけたとしてもそれなりにメンテナンスは必要そうなので、気楽に料理してアウトドアを楽しむには自分にはステンレスだな‥‥と判断しました。

もちろん、ステンレスだって放っておくことはできないし、握る部分の木も使ったらしっかり乾燥させるなどの手入れは必要なんですけどね。

そして、折りたたみナイフ「OPINEL(オピネル)」の恐ろしいところは、このナイフが3,000円前後で買えてしまうところなんですよね。思っていた以上にリーズナブルなのです。

さあ、あなたも‥‥ステンレスでも‥‥カーボンでも‥‥黒いナイフ、かっこいいなー‥‥。

ということで、ぼくは折りたたみナイフ「OPINEL(オピネル)#12」のステンレスを購入したので、しっかり手入れして育てていこうと思います。

↓ステンレス

↓カーボン