楽しみにしていた、カトラリーにもゴトクにもなる4WAYの「肉専用ソロ・トング」が付録の「BE-PAL 2020年10月号」が届いたので、スーパーマーケットで分厚い肉を買ってきて焼いてみました!
肉を焼き、それをカットして食べる‥‥トングからフォーク・ナイフへと使いまわしができる「肉専用ソロ・トング」はなかなか便利なものだと思いましたよ! 良い雑誌付録です!
「BE-PAL 2020年10月号」付録は「肉専用ソロ・トング」
アウトドア系雑誌の付録は大好きでチェックしているのですが、トングは初めてです。袋(バッグ)系は多いです。それだけに早く試してみたいと思っていました!
使い方として2つのパーツを交差させるというもの。それをギュッと握るとよい塩梅のトングになります。
4WAYというのは、
・トング
・ナイフ
・フォーク
・ゴトク
という使い方になります。アルコールランプは持っていないので、ぼくはトング、フォーク、ナイフの3WAYの使い方になりそうです。
「肉専用ソロ・トング」をセットアップ
それでは「肉専用ソロ・トング」を箱から取り出し、使える状態にしてみます。
プチプチにくるまれた「肉専用ソロ・トング」です。
2枚の状態で入っています。上がナイフ、下がフォークです。ナイフは刃がギザギザしており、小さなのこぎりのようです。
アウトドアで使うことを考えると、安全面や使い勝手を考慮して、このギザギザが良いということなのでしょうね。
2枚をクロスさせます。この状態からトングとしてギュッと握ります。
よし、トングになりました!
グイッグイッと掴む感じです。2枚の板をトングにするというのは、面白いアイデアですねぇ。
「肉専用ソロ・トング」で肉を焼く
それでは、実際に「肉専用ソロ・トング」を使って肉を焼いてみたいと思います!
スーパーマーケットで、オーストラリア産のアンガス黒牛ももらんぷステーキ用を購入してきました。214gで509円です。
今回のギアは次の通りです。
・肉専用ソロ・トング(BE-PAL)
・フライパン(PEAKS)
・タフまるJr.
なんとフライパンも雑誌の付録! なかなか手頃なサイズで、ササッと調理するのに便利なんですよね。
油をひいて牛肉を焼いていきます。
とにかく弱火でじっくり、じっくりと。
もちろん、途中で肉をひっくり返すのは「肉専用ソロ・トング」を使います!
根本の方を持つとちょっとバラけてしまう感じがあるので、うまく使うにはより先端に近いほうを持って挟むと良いです。ただし火傷には注意です。
15分弱くらいでしょうか。肉の中の温度も計りつつ、焼き上がりと見ました!
けっこう分厚くてワクワクします!
分厚い肉を「肉専用ソロ・トング」をナイフとフォークに戻してカットしていきます。
分厚い肉だと切りにくいかと思ったのですが、先に書いたように細かい歯があるので、ギリッギリッとうまく繊維もカットしていけます。
のこぎりのような使い方ですけど、アウトドアではどんな肉をカットするか分かりませんから、これで大正解です。むしろ、どんな肉でもカットできる安心感のほうが大きいですね!
「肉専用ソロ・トング」で肉を食べる
それでは「肉専用ソロ・トング」のフォークで焼いたビーフステーキを食べていきます。焼く時に軽く塩をふったくらいなので、色々と味付けして食べてみました。
まずはレモンペパーミックスです。
簡単にいえばレモン塩ですが、やはり肉に合いますねぇ。最近は出番が多い調味料です。
「肉専用ソロ・トング」のフォークもうまく使えています。
続いてはS&Bからサンプルで頂いた「きざみレモン」で食べてみます。塩と「きざみレモン」です。
「きざみレモン」は甘みとか塩気があるのかと思ったら、本当に刻んだレモン! 超フレッシュな味わいです! これは焼き立ての肉にも合いますなぁ。
乾燥した塩レモンとは、全く違う味わいです。この食べ比べはなかなか面白いです。
続いてもS&Bからサンプルで頂いた「粒こしょう生タイプ」です。
ポチポチと「粒こしょう生タイプ」を牛肉にのせて頂きます。塩と「粒こしょう生タイプ」です。
「肉専用ソロ・トング」のフォークも慣れたものです!
「粒こしょう生タイプ」の味というのは、いつも食べている胡椒とは全く違うものなのですよね。名前は同じだけど違う食べ物というか。非常に上品な味になります。
最後は豪華に全部のせ!
ってことで、無事に「肉専用ソロ・トング」で分厚い肉を焼くことができました。美味しく仕上がりました。
トングとして使えるフォーク&ナイフ、これは一つ持っていると便利だと思いましたね!
使用機材
▼アウトドア雑誌「PEAKS」付録のオリジナルビッグフライパンで羊肉を焼いてみた! #提供
▼キャリングケースがゴツかわいいイワタニのカセットコンロ「タフまるJr.」持ち運びしやすくてソロ〜少人数キャンプにぴったりぽい!