【マレーシア】4Gデータ通信量無制限で880円のSIMカード【レビュー】

【マレーシア】4Gデータ通信量無制限で880円のSIMカード【レビュー】

マレーシア(クアラルンプール)取材に備え、現地で使うSIMカードをAmazonで注文しました。アジアの現地SIMは安いのですが、4Gデータ通信量無制限で880円(5日間)というこのSIMカードも激安です。

Amazonでマレーシア用にSIMを購入

シンガポールとマレーシアで5日間、4Gのデータ通信を使い放題で利用できるプリペイドSIMカードです。データ容量無制限です。

5日間 880円
7日間 1,080円
10日間 1,350円
15日間 1,880円

日本からするとびっくりするような価格ですね。データ通信量が無制限ですから。

現地でのキャリアはシンガポールがSingTel、マレーシアがMaxisとなります。SIMサイズは3 in 1サイズに対応しています。使用サイズにあわせてカットするタイプですね。

PLU TO GO のSIMで、設定不要でSIMをデバイスに挿せば通信開始するそうです(もしうまくいかない場合はAPN:ctm-mobile、データ通信ローミング:ON に設定)。

とりあえず5日間で十分なので、880円のものを購入してみました。

マレーシアで使ってみた感想

飛行機の中でiPhoneのSIMを交換しました。

【マレーシア】4Gデータ通信量無制限で880円のSIMカード【レビュー】

3 in 1サイズなので、最も小さいnanoSIMサイズに切り取ります。iPhoneのSIMスロットを取り出すPINは同梱されていませんので、忘れないように注意してください。

クアラルンプールの空港に到着後、フライトモードをオフにするといくつか確認のダイアログが表示されたものの、全てをキャンセルしてしばらく待っていたら、自動的に接続しました(キャリアアップデートのみ実行しました)。

接続できない場合の設定方法が記載されたマニュアルもありましたが、こちらを使うことはありませんでした。

接続していたキャリアはMaxisではなく、実際に複数回線(4〜5キャリア程度)が選べる状態になっており、電場状況が悪い時に切り替わるようになっていました。

調子が良い時はADSL程度のスピードが出ていましたが、街中など利用者が多いような時には速度が低下しているような挙動が見られることもありました。日本でMVNOを使っているような感覚でしょうか。

遅くはなるものの、完全に止まってしまうことはなく、利用で困るということはありませんでした。

帰国時は日本で使用しているSIMと差し替えるだけで、特に設定などなく元の状態に戻りました。