Apple Storeで修理に出した「MacBook Air」ですが、ロジックボードの交換で戻ってきました。
ソフトウェアアップデートでシングルコア化はなくなったのですが、激しくCPU負荷が高まりほとんど使えない状態になる、という問題がありました。
Apple Storeの人の話では、
同じシステム環境でApple Storeにある「MacBook Air」で再現性があったのでロジックボード交換で直らない可能性が高い
ということでした。
が!
戻ってきた「MacBook Air」はすこぶる快調です!
数日間、使用した感触では、
・Apple Cinema Displayを接続しても平気
・YouTubeを見ても平気
・ニコニコ動画を見ても平気
・Skypeを立ち上げ続けてても平気
・Safariで大量にタブを開いても平気
と、これまでだったCPU負荷で動作がもっさりしてしまった作業が、なんの問題もなくできるようになりました。
アクティビティモニタを眺めていると、以前は緑と赤で、赤の割合が非常に高くなっていたのですが、緑の部分が伸びても赤が伸びることがないように思います。
つまりは「kernel_task」の暴走が止まっているような気がするのですが、ロジックボードの交換で直るところなのでしょうかね。
同じように不具合のあったいしたにさんも、やはりロジックボードの交換で直りました。
ひらたさんは「IPD board flex cable」を交換して貰いしばらくは調子が良かったみたいですが、その後、不具合が再発しているそうです(ロジックボードの交換を検討中?)。
ということで「MacBook Air」で著しく負荷が高まってアクティビティモニタが真っ赤になってしまうような人は、Apple Storeでロジックボードを交換するのをお勧めします。
それにしても、CPUが快調になると「MacBook Air」が素敵なマシンに思えてなりません。薄くて軽い。なんて素晴らしいんだー!
新しいMacBookを購入せずに済みそうです。
これで、一連の戦いに終止符が打たれることを祈りつつ‥‥。
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