片付けが苦手でズボラなワタクシですが、デスク周りでブラブラしているUSBケーブルをなんとかしたくなってきました。Apple Watchの純正充電ケーブルを充電ドックにするパーツを3Dプリンターで印刷したので、この勢いでケーブル周りを整理したくなってきてしまったのです。
またもや3Dプリンターでケーブルをなんとかするパーツを印刷してやろうウシシ、と思ってお馴染みの「Thingiverse」で調査を開始です。
‥‥結果的に100円ショップで入手できるパーツでデスク周りのUSBケーブルをなんとかすることに成功したので、ぜひ最後までご覧ください!
ブラブラしている、ケーブルが。
こんな感じで、ケーブルがブラブラしています。
床までダラーンとしているので、さすがになんとかしたいな、と。そこでCADデータが投稿されている「Thingiverse」を検索したところ、いくつか良さそうなデータが見つかりました。「ケーブルホルダー」的な感じで検索しています。
なるほど、みんな考えることは同じなんですね。どれから試してみようかと考えたのですが、マグネットのサイズを調整するのが難しいかな、というのが1つの懸念として出てきました。
↑これなんかは磁石を使わないので、1つ印刷しておくと使い勝手も良さそうな気がします。でも、今回はケーブルがあちこちに向かっているので、個々にマグネットで整理整頓できるのがいいなと思いました。
日本だとマグネットを手軽に入手しやすいのは、今だと100円ショップがありますね‥‥思考開始。
あ!
100円ショップのグッズでなんとかなる?
そういうえば、壁にケーブルを固定するのにダイソーで購入したフックがまだ大量に残っていたことを思い出しました。
あ、これいいんじゃない!?
「コードフック 粘着テープ式 丸形 18個」です。18個も入っていて100円です。テストし放題です。
そして、手っ取り早く郵便ポストに投げ入れられているマグネットのアレを引っ張り出してきました。どこの家庭にも1枚くらいはありそうなヤツ。
フックの形状にマグネットをカットします。ハサミで切れます。
フックの裏は粘着テープが貼られていますので、マグネットを貼るのも簡単です。
あらら! もう出来上がってしまった!?
でも、マグネットが古いからか、いささか磁力が弱い気がします。そこで、改めてダイソーでマグネットテープを購入してきました。100円です。
幅は約10mm、長さは約3mです。片面粘着タイプです。
コードフックに合わせてカットして貼り付けてみますと?
あらあら、まあまあ! ピッタリじゃないの!
やりたいと思っていたことが、ダイソーのパーツ2個、つまり200円で実現してしまいした。
3Dプリンターで印刷しようと思っていたパーツですが、とりあえずこれでも良い気がしてきました。
ケーブルホルダーを設置する場所を決める
こうなったら、あとはマグネットでピッタリとさせる場所を決めるわけですが、何か薄い鉄板があるといいな、と思いました。
そうしたらあるんですねぇ、これまたダイソーに。
似たような需要が大きいのだと思います。磁石用のステンレス補助プレートまで売っていました。2枚組で100円です。
サイズを測ると4cm四方です。とりあえず設置するならこれで十分です。
裏には粘着テープがあり、タイル、プラスチック、ガラスに貼れるとあります。
試してみました。
ええやん! 悪くないやん!
最も邪魔にならなさそうで、それでいてすぐに手が届くような場所を探して、この位置になりました。
結果的に300円(税込330円)でDIYできてしまったので満足度は高いです!
それでもやっぱり自作もするか?
基本、これはこれで良いのですが、全く不満がないわけではありません。それがマグネットの磁力です。もう少し強くてもいいかな、と思っているのです。
ダイソーでは小さくて丸い磁力が強いマグネットもあったので、そちらも購入してあります。そこで、マグネットを埋め込んで使用するタイプのコードフックも3Dプリンターで作ってみようかな、とも思っているところです。