写真を売りたい人、写真を買いたい人を結びつけるサービスというのはこれまでにもありましたが、スマートフォンで撮影した写真を、というところにフォーカスしているのが面白いと思ったのが「Snapmart」というiPhoneアプリです。写真のアップロードはスマホアプリから行い、写真の購入はウェブサイトから行う仕組みです。
キャッチコピーは「スマホの写真がフリマみたいに売れる買える」というもので、売る方も買う方も、肩の力を抜いて参加できるのかな、というのが好印象でした。
「Snapmart」とは?
アプリの仕組みとしては、
・写真をアップロードする
・タグ付けする
・値付けする
といった、非常にシンプルなものです。
写真が売れると50〜70%が収入となるそうです(出品は無料)。
免許証による本人確認などもありますが(値段を高く付けられるようになる)、とりあえず使ってみるだけなら簡単に使うことができます。
どうして「Snapmart」が作られたのかということに関しては、考案されたえとみほさんの、私が「Snapmart(スナップマート)」で実現したい世界について — スマホの写真が売れちゃうアプリ「Snapmart(スナップマート)」公式ブログ — Mediumを読んで頂くのが分かりやすいと思います。
これがスムーズにできるような、マイクロコンテンツを少額で流通させられるプラットフォームを作れないだろうか?というのが、このサービスの着想のもう1つの原点でした。
何気なく撮影した写真が、ついでにお金を生んだら面白い、というのは分かります。分かりますし、面白いと思うので、ぼくも10枚くらい写真をアップロードしてみました。ただし、売れてません。
「Snapmart」の使い方
「Snapmart」アプリの使い方は簡単で、カメラロールから写真を選択し、人物が写っていないか、写っているなら許可は取っているか、位置情報は付けるか、といった確認をします(人物が写っている方が売れるらしいし、価格も自動的に250円アップ)。
ポイントになるのはタグ付けで、これはいわゆる検索キーワード代わりになるのでしょう。とりあえず、海外の珍しい写真だったらどうだろうと思い、先日、マレーシアサバ州コタキナバルで撮影してきたウツボカズラの写真などをアップしています。
らっしゃい、らっしゃい、安いよ!
現在は免許証での本人確認も済んで、それぞれ300円くらいに値上げしてみました(売れてないけど)。
きっと、使われる写真の撮影の仕方、加工の方法はソーシャル時代の何か法則のようなものがあるのだと思いますが‥‥どうなんでしょう。購入はウェブサイトの「Snapmart」から行うのですが、売れている写真もあるんです、当たり前ですが。
早くここに加わってみたいものです。
それにしても、雰囲気の良さそうな写真が安価に手に入るなら、無料サイトでいろいろと探す手間をかけずに「Snapmart」で、というのもありかな、と思いました。ブロガーも。購入回数で検索できるのも面白いと思いました。
「Snapmart」で売れている人気写真家のページとかも眺めてみたいし、えとみほさんに「マイページ機能が欲しいです!」とリクエストしておきました。いつか実装されるかもしれません。
楽しそうなので、しばらく続けてみたいと思います!(売れるかな?)