AppleのiOSアプリ「Clips」がアップデートし、LiDARスキャナーで空間をスキャンしてエフェクトを加える機能「AR Spaces」が追加されました。世界を一変させるこの技術、なかなか凄いです!
こちらのツイートで知りました。
AppleのClipsアプリのアップデートで
LiDAR搭載デバイスを用いて部屋の壁や床を使った演出を付与できる
「AR Spaces」を公開これは注目。AR撮影が大衆化していきそうだな〜https://t.co/27hgePioSu pic.twitter.com/LSjQdLQuID
— ふしっきー | AR Creator (@fusikky) April 27, 2021
凄くないですか!? 動画撮影にもどんどん使われていきそうな機能ですよね!? LiDARスキャナーは、iPhone 12 ProとiPad Proに搭載されています。
「AR Spaces」を使用し、クリエイターは部屋の輪郭に合わせて没入感のあるビジュアルエフェクトを加えることで、空間を変化させることができるようになります。
部屋を簡単にスキャンして、ダイナミックな照明、落下する物体、没入感のあるシーンを実現するエフェクトをライブプレビューで確認することができます。
LiDARスキャナーは、光の距離を測定し、シーンのピクセル深度情報を利用して、より速く、よりリアルなAR(拡張現実)体験を実現します。
「Clips 3.1」では7種類のAR Spacesエフェクトが追加されました。
Prism:虹色の光のリボンが、部屋の壁や床、オブジェクトをスキャンします。
Confetti:紙吹雪。お祝いの紙吹雪が降ってきて、平らな面に積もっていきます。
Disco:天井に吊るされたディスコボールに光が反射して輝きます。
Dance Floor:カラフルな光のタイルが床の上でパターンを描きながら踊ります。
Sparkles:ゴールデンスパークルの絵文字とホワイトグリッターが空間を埋め尽くします。
Stardust:星屑。星の光の魔法のような軌跡が、映像の中の人を囲み、追いかけます。
Hearts:浮遊するハートの風船が空間内に浮かび上がります。
(プレスリリース)