ゴールデンウィークの万が一に備え、トイレの場所を検索できるアプリとして「Pathee(パシー)」をダウンロードしてみました。トイレだけでなく、電源のあるカフェやコンビニなども検索することができます。徒歩5分以内の範囲からトイレを検索できるのはユニークだと思いました。
「Pathee(パシー)」でトイレを検索してみる
これがメイン画面です。自分を中心に、徒歩5分で行ける範囲がサークルで示されています。
検索からトイレを探してみます。
結果はこちらです。赤いアイコンで近隣のイオンと駅のトイレが表示されました。これはカテゴリーからの情報で、ナビタイムなどの持つトイレ情報から検索しているようです。
緑のアイコンはウェブからの検索なのですが、住宅情報などのトイレも表示されてしまい、場所にもよるのかもしれませんが、カテゴリーの情報で十分だと感じました。
これはコンビニを検索したところです。
目的地までは経路も表示されます。ただし、これは歩きのアイコンですが、経路はクルマで移動するものになっていますね。
電源のあるカフェも検索できるのですが、やはりウェブ検索の結果だと微妙なような気がします。カテゴリー検索として、しっかり情報を持っているサイトからのデータが表示されないと分かりにくいですね。例えば、浦和駅周辺で「本屋」と検索しても、浦和パルコの紀伊國屋書店は表示それません。
試しにGoogleマップで「本屋」と検索すると紀伊國屋書店は表示されますし、他にも「トイレ」と検索すると、多機能トイレは検索結果として表示されます。
だったらGoogleマップでも良いのではないかと思ってしまうのですが「Pathee(パシー)」の強みとしては、整理された確かな情報にいかにアクセスできるか、ということになるような気がしました。独自のスポット情報まとめサイト「Patheeまとめ」が重要になりそうです。
ぐるなびが挑戦した「SquareClip」という位置情報まとめサイトもあったのですが、ぜひともこの分野、頑張って欲しいです。