花粉症の季節です。ぼくの周りでも辛そうな人が増えてきましたが、薬を飲んでいる人が多いようです。さて、花粉症の医師は、自分にどんな処方をしているのでしょうか? 花粉症の医師に「自らが服用する薬は何ですか」とアンケートした記事がありましたよ。
医師の中にも毎年花粉症に悩んでいる人が少なくないはず。そこで日経メディカル編集部は今回、「医師は自分自身の花粉症の治療のために、どんな薬をチョイスをしているのか」をテーマに、ミニアンケートを実施してみた。
花粉症の症状を抑える「抗ヒスタミン薬」をいつから飲むのか、というところに関しては統一見解はないようですが、服用しているかどうかということに関しては、花粉症の医師の75.9%が服用しているという結果になっています。
さらに医師が現在服用している、または今シーズンに服用する見込みの「抗ヒスタミン薬」を聞いたところ、フェキソフェナジン(商品名アレグラほか)が一番人気となっています。これは眠気の少なさと、有効性を重視した結果だそうです。
薬は人によって合う合わないがあると思いますが、医師が服用している薬ということで、何かしらの参考になるでしょうか。
また薬の服用以外でオススメなのは「点鼻ステロイド」「小青竜湯」「麻黄附子細辛湯」「鼻洗浄(鼻うがい)」「加湿」などが挙げられたそうです。