ちょうど、サッカーをやっているCHONANから相談されていたところでした。爪が食い込んで痛い、と。巻き爪になりかかっていたようなのですが、良いアドバイスができていなかったのですが、爪があるから歩ける 大事にしようという記事を読んで解決です。
爪は毛髪と同じで、変形した皮膚です。成分は主にケラチンというタンパク質。カルシウムは関係ありません。また、見えている部分は既に死んでしまった細胞です。根元に隠れている生きた細胞(爪母と言います)が新陳代謝して死んだ細胞を押し上げるため、伸びるように見えます。
爪について、きちんと何かを教わったという記憶はありません。だから、爪の切り方もあくまでも自己流というか、伸びたところを指に形に沿ってカットしていた‥‥というだけですね。
ぼくはそれでも問題がなかったのですが、足を使うスポーツをしているCHONANには問題が起こりつつあるようでした。
この一方で、特に運動部で頑張る子どもたちは、人に相談することなく足の爪のトラブルを抱えています。多いのが巻き爪や陥入爪といったものです。
足の爪は、指の形に沿って丸く切るのではなく、□のように四角く切るのが良いそうです。丸く切ることは「爪の両端が丸まり、爪の端が皮膚に食い込む環境を作ってしまう」ことに繋がるそうです。
さらに、短く切るのも「受けた力で爪の先が皮膚に入り込んでしまいます」ということで、適度な長さがあり、地面を蹴る時に十分に力を受け止められるようにしておいた方が良いのだとか。目から鱗の話です。