電子タバコからニコチンが検出される

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禁煙のために電子タバコを吸っている人を見かけますが、一部の製品から国内で販売が認められていないニコチンが検出されたそうです。電子たばこからニコチン、8製品から検出という記事になっていました。

リキッドと呼ばれる液体にニコチンが入ったものは、海外から個人輸入する以外は国内での販売が禁じられていますが、厚生労働省の研究班がニコチンが入っていないとうたって国内で販売されていたリキッド103製品を調べたところ、8製品から微量のニコチンが検出されたということです。

禁煙のために吸っていた電子タバコにニコチンが入っていたとなると、今度は電子タバコを止められなくなってしまいます。

電子タバコは危険!?専門家「電子たばこの蒸気は、水蒸気ではない。毒ガスそのもの」という記事も書いたのですが、法規制がないところでグレーな商品になってしまっているのかもしれません。

ただ、ニコチンに関しては、アングル:ニコチン悪玉論は本当か、喫煙めぐり誤解もという記事もありました。

科学者の間では、喫煙による健康問題とニコチンの関係をめぐる議論が高まっている。ニコチンに依存性はあるものの、コーヒーに含まれるカフェインと同程度に無害であり、それ自体は直接的な死因にはならないという指摘もある。

研究段階でなんとも言えないところだと思いますが、なんでも過剰摂取は身体にはよくないですからね。コーヒーと言えども。タバコの場合は、タールだったり紙が燃えた煙を吸うのは身体に良くなさそうだな、と思いますが。