「新型インフルエンザ」対策、日常生活で気をつけること

まだ序曲…マスク&手洗いは絶対!鼻いじり厳禁!!という記事より。

大都市にひとたび蔓延すれば交通機関、公共施設など至るところで見えない敵・ウイルスに取り囲まれる。マスクが飛ぶように売れているが、マスクをしていれば安心、というわけではない。特に日頃から「鼻をいじるクセ」のある人は十分注意だ。

いよいよ東京でも「新型インフルエンザ」の感染者が見つかり、関東地方での感染拡大も時間の問題となりつつありますが、自分ではできるだけ予防したいところですね。

「基本的には毎年冬に流行する季節性インフルの対策と同じ」で、

・手洗い
・うがい
・マスク着用

が基本になりますが、どうしてそれらが重要か? と知っておくと、さらに良さそうです。

「CDC(米国疾病予防管理センター)はマスクの予防能力を疑問視するが、それはガーゼマスク。万全ではないが、すき間の少ない不織布製の立体型マスクを正しく使えば予防効果は高い」

インフルエンザに罹っている人がくしゃみをすると200万個、咳で10万個の微小の唾液の粒が飛び散るそうで、到達距離は2m以内とされています。

満員電車では避けることは難しいですが、最低限の予防としてマスクの着用が必要ということです。

さらに、手洗いをしっかりする理由ですが、

「爆発的に感染が拡大する過程において、直接、患者からの飛沫感染はおそらく15%ほど。大部分は接触感染です。ドアノブやつり革、物を介して手から手へ。そのウイルスの付着した手を鼻や口へ持って行き感染する」

ということで、多くは接触感染という理由によるものだそうです。

つまり「鼻いじり厳禁!!」という記事タイトルにあるのはこのことで、

人は5分間に3回以上も鼻や口を無意識に触る習性があるという。マスクをしていれば、屋外の汚染した手でうっかり鼻や口を直接触ることもない。帰宅後の手洗いが重要視されるのは、この接触感染を防ぐためだ。

ということで、知らない間に、手から口、鼻にウイルスが移るのを防ぐのが重要だそうです。ちなみに、ウイルスは喉から感染します。

さらに、マスクの取り扱いにも注意が必要です。

1度使ったマスクはウイルスが付着している可能性があるので原則使い捨て。帰宅したらマスクの表面には触れずにヒモを持って外し、毎回ビニール袋に入れて密閉して捨てること。

いくらマスクがあっても足りなさそうですし、売り切れ続出がさらに加速しそうです。

「うがいはのど奥まで洗浄するのは難しいので頻繁に水を飲む方がより効果的」ということなので、励行したいと思います。

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