塩分多いとナゼ高血圧…岡山大など仕組み解明という記事より。
食事などで塩分を取りすぎた際に、「コレクトリン」というタンパク質が腎臓で働いてナトリウムを体内に取り込み、血圧を上昇させているのを岡山大の和田淳講師(代謝内科学)らの研究チームが突き止め、米医学誌に発表した。
塩分を取りすぎると高血圧になる。というのは当たり前のように語られていますが、その詳しい仕組みというのは明らかではなかったのですね。
塩分を取りすぎた際に「コレクトリン」というタンパク質が腎臓で働いてナトリウムを体内に取り込み、血圧を上昇させていることが分かったそうです。
つまり「コレクトリンの働きを調節する物質が見つかれば、新たな高血圧治療法につながりそうだ」ということになります。
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