ネタフル読者のみなさんこんにちは。和風の繊細な味も大好きな辛味柱・オクノダイジです。
おいしい豚汁を食べられる専門店「ごちとん」で、2021年4月から5月にかけて季節限定メニュー「梅かつお豚汁定食」(税込979円)が提供されています。
近頃は4月後半から5月にかけて暑くなる日も多く、そんな気温の変動のある時期にさっぱりした味わいの豚汁は身体にも優しそう! ということで食べてきましたよ。
梅かつお豚汁定食は、アジフライやサラダがセットになったメニューもあります。
以前の記事でも書いた通りこの店のアジフライを愛してやまない僕は、もちろん「梅かつお豚汁定食 アジフライセット」(1,067円 税込)を注文。
パンフレットでは梅干しの粒や鰹節が主張してやまない本メニュー、どんなものでしょうか。
爽やかなアイツがやってきた
ごちとんでは、定食を頼むと「生卵はサービスになっています」と言われます。下北沢店では入口近くにこうしてセッティングされているので、注文後に取りに行きます。
特に確認はしなかったのですが、まあ一人一つなんじゃないかなと思ってはいます。
卵を取ってきてほどなく、梅かつお豚汁定食 アジフライセットがやってきました。普通の豚汁をイメージすると意外性しかない鰹節、大葉。見た目の爽やかさが違います。
このお店のシンボルともいえる大きめサイズの豚肉のスライスや豆腐も、しっかり入っていますよ。これがなければごちとんじゃない。そんなレゾンデートル(存在証明)はばっちり。
梅干しは別皿で出てきました。豚汁に入れるもよし、ごはんに載せて食べるもよしですね。多様性バンザイ!
梅かつお豚汁は味噌の入らない豚汁だった
汁を飲んでみてびっくり。味噌が入っていないんですよこれ。
豚肉のコクは出ているし、カツオは効いているし、梅は梅干しからだけではない酸味を供出してくれているんです。しかし、あの味噌のしょっぱみやまろやかさはありません。
帰りがけに店員さんに聞いたら、梅かつお豚汁専用の梅ダレを使っているのだそうです。
これ、ごはんに軽くかけて、その上に豚肉を乗せて食べるのも良い塩梅。豚汁の爽やかさは、肉入り梅茶漬けのようなさらさらとした口触りをもたらしてくれたのです。
これも帰りがけの店員さんのアドバイス。具材を先に多めに食べて、ごはんを梅かつお豚汁に投入し、お茶漬けにして食べるのも美味しいらしいんですよ。
これ、次行ったときにやりたい。やばい。
この定食に限っては、生卵は無くても大丈夫じゃないかと思いますぞ。それだけごはんと爽やかな汁の相性がバツグンです。
期限は未定ながら5月中旬までらしい。テイクアウトも
豚汁と思って食べると爽やか。
梅茶漬けと思って食べると濃厚。
その正体は、都内に3か所、横浜・大阪の梅田にあるごちとんで提供されているこのメニューです。3回目の緊急事態宣言中に休業している店舗もあるようですので、正確な営業情報は公式サイトをご覧になって確認してください。
メニューの提供は5月中旬くらい。店員さんに聞いたところ、はっきりとした日程が決まっているわけではないものの、中旬くらいに終わるのではないでしょうかねえ、とのこと。気になる人は早めに食べに行ったほうがいいかもしれませんよ。
ごちとんでは全メニューテイクアウト対応。このご時勢、店内で食べるのに抵抗のある方も「お持ち帰り」を選択できます。豚汁を単品で頼んで、自宅で炊いたご飯をinするのも好手かもしれませんよ。
「ごちとん 下北沢店」住所と地図
>>ごちとん 下北沢店 – 下北沢/定食・食堂 [食べログ]
住所:東京都世田谷区北沢2-19-15 平和ビル1F