東十条「埼玉屋」

茨城からわざわざ都内まで遊びにきてくれた知人を、東十条にある「埼玉屋」に案内しました。

埼玉屋は知る人ぞ知る、やきとんの名店ですが、最近では「モーニング」に連載されている「悶々ホルモン」でも紹介されたので、足を運んだ人も増えたかもしれません。

ぼくは実に、2年ぶりくらいで行った気がします。いつぞやは東京からの帰り道、一人で東十条で下車して立ち寄ったりもしたのですが。

16時オープンで21時30分閉店なのですが、17時過ぎに店に着くとカウンターは既に満席でした。

「おう、海外にでも行ってるのかと思ってたよ」

しばらくぶりでも、ちゃんと顔を覚えてくれているあたり嬉しいです。テーブル席に腰を落ち着け、大将の焼きを待ちます。

まずはクレソンのサラダに生ビール。あとはもう、お任せフルコースなのです（もちろん自分で注文する人もいます）。

アブラ（牛のリブロース）、甘いレバー、そして口に入れると溶けてしまう上シロ、さらにはガーリックバターで食べるチレ、そしてサルサソースで頂くシャモ‥‥。

いろいろなところで上シロを頼んでみるのですが、このとろける食感は埼玉屋以外では出会うことができません。

途中、レモンサワーに切り替えて約1時間半、心行くまでやきとんを堪能しました。

ちなみに「埼玉屋」のレモンサワーは、焼酎が凍らせてあります。だから薄くなることがないのですね。なおグラスの口には塩をつけます。

二人で15本くらいずつ食べたでしょうか。他にはレバ刺し、煮込み、埼玉漬けなどを食し、それぞれ生ビールとレモンサワーを4杯くらいずつ飲んで終了。お会計は10,000円でした。

帰り際には顔を寄せて「忘れないでたまにはきてくれよな」と声をかけられました。もちろんですとも。

まだ時間も早かったので（19時半！）、その後はすぐそばにある「新潟屋」に場所を移し、オニオンサラダに冷や奴をつまみながらの二次会となりました。

ごちそうさま！

※店内はあまり写真を撮る雰囲気ではないので料理の写真はナシです。