「第3のビール」について学んだこと

ビール・発泡酒以外くらいの認識しかなかったのですが「第3のビール」も実は奥が深いですね。しかも最近は「第3のビール」を飲んでいることが多いカモ。

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激変する「第3のビール」の行方~“本格系”増加でビール色強まる? それとも新感覚へ?という記事で学んだことをメモしておきます。

・「その他の醸造酒(発泡性)」「リキュール(発泡性)」2種類
・「その他の醸造酒(発泡性)」は麦芽を使用しない
・低い税率のまま差別化「リキュール(発泡性)」が増えている

「酒税法上、発泡酒に麦を原料の一部としたスピリッツ(蒸留酒)を原料として加えれば『リキュール』となり、『その他の醸造酒』と同じ税率になる」

・リキュールタイプは低い税率で発泡酒より麦芽を多く使える
・麦芽50%以上ならビール
・リキュールタイプは50%まで「第3のビール」の税率のまま

アサヒの「極旨」や「あじわい」、キリンの「良質素材」、サントリーの「金麦」、サッポロの「麦とホップ」など、「麦」を前面に出してビールに近いコクや飲みごたえを売りにした“本格麦系”の商品が相次いで登場したわけだ。

なるほどねぇ。

麦芽を多く使えることで、よりビールっぽいと。さらにホップも使って「麦とホップ」はビールと見間違う味わいになっている、と。

ここに来てアサヒが「クリア アサヒ」という製品を投入して雑味を取り除いているのですが、ぼくはクリアすぎてちょっと苦手かもしれません。

そしてキリン。

「スパークリング ホップ」や「スムース」といった酒離れが進む若者向けの新感覚商品に加え、10月には7%と高アルコールの「ストロングセブン」を投入。

ガツンときそうな「ストロングセブン」は、ちょっと気になります。

さらに、“第3のビールの行方”を占ううえで注目なのが、リキュールタイプの増税の可能性だ。

増税で麦芽の量が少なくなると、ビールっぽい味わいの安いビール系印象が飲めなくなる、ということですよねぇ。どうなるんでしょう。

いろいろと勉強になりました。