山本さんと、ほぼ1年ぶりに東十条の埼玉屋に足を運びました。カウンターが20席程、テーブル席が2つほどの店内は、18時過ぎには満杯。近所の人が顔を覗かせては残念そうに立ち去っていきます。
2度目だというのに、ここは本当に焼き物の常識を覆してくれる店だと、改めて思いました。本当に美味しいときは「うまい」という言葉しか出てきません。焼き鳥、やきとんを食べる機会は多いのですが、埼玉屋以上の店に出会ったことはありません。
チレをガーリックバターで、シャモをサルサソースで、そして今回はバラをミゾレで食べさせてくれました。本当に研究を怠らない店です。絶品。口の中でふわふわととろけていく上シロ、生でも食べられるレバーなど、どこから仕入れているのか不思議です。カシラの入ったモツ煮も、口の中で溶けていきます。最初に頼むクレソンと大根の「野菜」が、ほどよく口をさっぱりとさせてくれます。
飲み物は生ビールを一杯、その後はレモンサワーを3杯。レモンサワーは凍らせた焼酎を入れ、グラスのふちに塩をぬってくれます。それがまた、うまい。
3人で約2時間、たらふく食べて飲んで一人5,000円也。安く感じるのは、やはりそのうまさのせいでしょう。わざわざ東十条で途中下車しても、月に一度は通いたいと思わせる店です。お盆前あたりまでは比較的空いているとのこと。また行こう。
居酒屋ジャンキーというサイトのレポートも絶品です。
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▼埼玉屋
東十条にある埼玉屋に山さんと行ってきました。埼玉屋はホルモンの店です。このホルモンがうまいのなんの。正に東十条の奇跡です。ホルモンは一本120円でうまいのに激安。レモンサワーは凍らせた焼酎でシャリシャリ。なにもかもがうまい店でした。