「Xperia非公式マニュアル」を執筆するブロガー染谷さんが自身の体験を執筆した「ブログ飯」を出版されました。献本で頂きました。ありがとうございます!
既に書かれているブログでの書評を読むと、どうも妻による「鬼嫁コラム」の評判がいいのですね。とりあえず、夫のまえがきを読み、続いて妻の「鬼嫁コラム」を読んでみました。
「ブログ飯」というのは、笑いで飯を食べるに由来しているという「笑い飯」にインスパイアされたものだそうですが、ブロガーがネットで書き続けるネット芸人だとしたら、まさに「ブログ飯」の師匠は妻やないか!
夫を成長させ、プロデュースする妻‥‥ブログで成功するには、こんな妻をめとらないといけないのか‥‥。
先日、Google AdSense 10周年記念のイベントで染谷さんとご一緒したのですが、シルバーのキラキラした靴にはそういう秘密があったのですね!
ちなみに、うちの妻はあまり仕事のことには関心がありませんので、ブログの内容などに何かを言ってくるとか、プロデュースらしいことはありません。
が、鬼嫁が焚きつけて染谷さんを独立させたとするならば、うちは一人目が生まれた直後に転職し、二人目が生まれた直後にはブロガーとして独立したので、結果的に静かに見守ってくれていたのだと思います。どちらも事後報告でしたから。
鬼嫁は染谷さんを次のように評しています。
彼は「継続」という言葉が大好きです。これといった個性を持たないマサオは、続けることで多くの不可能を可能にしてきました。
ぼくも「継続」は大好きです。「継続は力なり」は座右の銘です。なぜ「継続」が好きかというと、それしか出来なかったからなのです。「継続」という武器しか持っていなかったのです。
「これといった個性を持たない」というのはぼくもしみじみ同じで、だからこそ、何かを変えるために自分ができるのは「継続」だけだったという。
他にも共通点がありまして、染谷さんも9年間ブログを書き続けてブレイクしたそうですが、ぼくもメールマガジンから数えるとブロガーとしての独立まで9年間でした。
染谷さんはまえがきで「商品が販売終了してしまったら、それまで学んだことはほとんど役に立たなくなってしまいます」と書かれているのですが、非常に大事なことで、染谷さんの”飯の種”になっている「Xperia非公式マニュアル」にも同じリスクが存在していると思うのですね。
ぼくもメールマガジンのタイトルに「Mac ○○○○」とつけていて、かつてAppleがなくなるのでは、なんていう時にはヒヤヒヤしたものです。ある製品だけをターゲットにするのはリスキーだと学び、なんでもネタを書くネタフルになったのですが。
と思ったのですが、ブログを改めて拝見すると記事数ではアプリレビューが中心のようなので、そのあたりのリスク分散にもなっているのでしょうかね。どうなんでしょうか。
というあたりは、鬼嫁コラムを読んで満腹になってしまっていたのですが(飯だけに)、本編を読まないとですね!!
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