著者の松井高志氏より「ナンドク-難読漢字自習帳」を献本で頂きました。ありがとうございます。
![book_20080509_014837.JPG](https://netaful.jp/images2008/book_20080509_014837.jpg)
「ナンドク」どういう本かというと、
寄席演芸(落語・講談)で使用される言葉を題材にした本です。今回は、主に太平洋戦争前に編まれた落語・講談本の数々から、ユニークなあて字(当て字・宛字ともいう)を選んで、遊べるドリル型式にまとめてみました。
というものです。
最近はクイズ番組も多いので「これ読めますか?」的なものが多いですが、当て字バージョンの集大成な内容になっています。
例えば、読めますか、書けますか?
![book_20080509_014838.JPG](https://netaful.jp/images2008/book_20080509_014838.jpg)
![book_20080509_014839.JPG](https://netaful.jp/images2008/book_20080509_014839.jpg)
![book_20080509_014840.JPG](https://netaful.jp/images2008/book_20080509_014840.jpg)
当て字というのは、妙に想像力がかき立てられますよね。
読めてしまえばどうってことないのですが、読めないと気になりまくり。
もちろんこれらは話芸本特有の表記ばかりではなく、小説などにも用いられていることがありますから、既におなじみのものも含まれています。
確かに「逆上る」とか、見たことある気がします。もちろん、正しく読めないので「ぎゃくじょうる」と読んでましたが。
これもまた一つの文化。気になりまくりの人は、ぜひ読んでみてください。
![ナンドク-難読漢字自習帳](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/512153ZhURL._SL160_.jpg)