チェコ政府観光局の招待で訪れたチェコの地方都市、リトミシュル。
アーティストや作曲家が住む町、リトミシュル。人口1万人ほどの小さな町ですが、世界遺産のリトミシュル城や、“チェコのゴッホ”と称されるヨゼフ・ヴァーハルの作品が展示される「ポルトモネウム美術館」もあります。プラハからは約165km、こちらに来たらオススメのレストランは四つ星ホテル「アプラウス(APLAUS)」内にあるレストラン「ボヘム(Bohém)」です。
レストラン「ボヘム(Bohém)」は傾斜地にあり、1階席と2階席に分かれています。特に見どころは2階席です。
全方向ガラス張りの席からのこの景色もごちそうです。
1階席からピアノの生演奏も聴こえてきます。さすが四つ星ホテルのレストランです。
ホテルのレストランということもあり、ドリンクメニューの種類も豊富です。チェコならではのビールだけでなく、ラム、テキーラ、ウイスキーなども。
食事に関しても、チェコ伝統料理というコーナーがメニューにありますので、観光で訪れても食べるものが決めやすいと思います。
まずはチェコのビール、ピルスナーウルケルから。
チェコではアスパラガスも美味しいと聞いていたのですが、季節限定のアスパラガスのスープが美味しい!
アスパラガスのキッシュ。これだけアスパラガスの料理があるということは、やはりチェコでプッシュされている食材ということなのでしょうね。
アスパラガスのサラダも。スープになり、キッシュになり、サラダになり。春にチェコを訪れるチャンスがあるなら、アスパラガスのことをお忘れなく。
2杯目にはピルスナーウルケルの黒ビール、Kozelを。これもさっぱりしてて飲みやすいのです。
ぼくがオーダーしたのは「Fried escalope of rabbit」というウサギの料理です。escalope(エスカロープ)というのは、薄く叩いた肉の料理です。手早く調理ができるように、との工夫だそうですが、薄いので食べやすくもあります。
焼いたうさぎは食べたことがあり鶏肉のようで美味しいと思っていたのですが、フライにしたうさぎも抜群。ジビエとしてはとても食べやすい部類に入るのではないでしょうか。これはワインが欲しくなります。
テンダーロインステーキ。
トラウトのグリル。海のない国だけあって、川魚を美味しく食べるのがチェコはお得意のようです。ガストロノミーフェスで食べた魚も抜群でしたし。
チェコでお馴染みの料理はスヴィーチコヴァーです。ビーフシチューのような見た目ですが、よりクリーミーな味わいです。つけあわせのクネドリーキはチェコのパン。小麦粉でつくられています。
これはポークのテンダーロインステーキ。
アスパラガスのリゾット。実はリゾット系のご飯料理もチェコは美味しいのでした。
デザートのもクネドリーキが出てきました。パンのデザートのようなものでしょうか。クネドリーキはシチューのようなソースにも合うし、こんな風にデザートにしても美味しいです。
チェコ料理は本当に日本人の口にもぴったりです。何を食べても。それがチェコ旅行の驚きの一つでもありました。
レストラン「ボヘム(Bohém)」の行き方・アクセス
>>Hotel Aplaus – ubytování v Litomyšli(公式サイト)
>>アプラス (Aplaus)(ホテル予約サイト)
>>レストラン「ボヘム(Bohém)」
(TripAdvisor)
住所:Santovo Namesti 181, Litomysl, Czech Republic
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