オストラヴァはまだ日本人観光客が少ないそうですが、溶鉱炉の頂上まで登れる産業遺構「Dolní Vítkovice(ドルニービツコビチェ)」のツアーが広く紹介されれば、間違いなくサイバーパンクな雰囲気の工場萌えで観光客は増えるはずです(オストラヴァは鉱業の街です)。
いつかそんなオストラヴァに行ったら絶対に立ち寄って頂きたいレストランが「Zámek Zábřeh(ザーメック・ザーブジェフ)」です。
「Dolní Vítkovice(ドルニービツコビチェ)」からクルマで10分ほどのところに「Zámek Zábřeh(ザーメック・ザーブジェフ)」はあります。ちなみに「ザーメック」は城という意味。
つたのからまる洒落た建物の入口を入っていくと‥‥
中庭が見えてきます。
振り返ってみたところ。なんとお洒落な空間なのでしょうか!
これが映える写真の撮れる場所だということは、オジさんにもよく分かります。そして、出して頂いた料理も全て見た目にも美しく、味付けも日本人の口にも合う非常に美味しいものでした。
チェコでは牛や豚はもちろんですが、近年では鶏肉もよく食べられているそう。さらにジビエもレストランではよく出てきて、鴨や鹿、イノシシなども食べられています。
「Zámek Zábřeh(ザーメック・ザーブジェフ)」でも鴨肉や羊肉を頂きました!
チェコはパンやマッシュルーム、そしてチーズなども美味しいです。これはどこにレストランでも当てはまりますし「Zámek Zábřeh(ザーメック・ザーブジェフ)」もそうでした。
パンに生牛肉のタルタルや、肉の付け合せのソースをたっぷりつけて食べると‥‥天国! チェコ料理は日本から距離があるという理由であまり知られていないところがあると思いますが、まさに日本人の味覚を脳天直撃する料理だと断言できます。
店内も雰囲気があって洒落ています。
チェコ人のガイドさんに伺ったところ、記念日や週末に訪れるようなレストランだそうです。
「Zámek Zábřeh(ザーメック・ザーブジェフ)」にはマイクロブルワリーが併設されており、醸造したてのクラフトビールを食事のお供として頂くことができます。
「ピカルド(Pikard)」というビールで、1574年から始まった醸造所で、19世紀前半になくなったものが2007年に復活したのだそう。
チェコはピルスナービール発祥の地で、水よりビールの方が安いと言われるくらい、けっこうごくごくと飲まれています。500mlで1杯200円くらいなので、そりゃあランチタイムからごくごく飲んでしまうよね!
季節が良ければ中庭での食事も素敵そうです。パーティーでもあったりするのでしょうか?
「Zámek Zábřeh(ザーメック・ザーブジェフ)」はお洒落で雰囲気もよく、そして何よりチェコ料理とマイクロブルワリーで醸造されるクラフトビールが最高に美味しいレストランでした!
ホテルも併設されています。
>>restaurant – hotel – ubytování Ostrava
住所:U Zámku 42/1, 700 30 Ostrava
チェコ旅について
チェコ政府観光局の招待により、建国100周年のチェコを取材しています!
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