
スーパーマーケットで売っている乾燥野菜をカップ麺とか袋麺に入れると、野菜を食べられてとても気分が良いという話です。
デイリーポータルZの「ちょい足し野菜プラス」があればどんなカップ麺も野菜マックスにという記事を読んでから気になっていた、乾燥野菜を入手して試してみました!
乾燥野菜について
カップ麺や袋麺を購入すると、中に「かやく」と呼ばれる小袋が入っていることがあります。「かやく」は乾燥野菜くずの略‥‥ではなく「加薬」で薬味を加えるという意味からきている言葉なのですね。
だったら「やくみ」でいいのではないかという気もしますが、そういうものなのだと覚えておきます。「かやく」です。
カップ麺や袋麺を食べると、どうしてもジャンクなものを食べているという気分にもなりがちです。さらに加齢してくると、こんなにも野菜が食べたくなるのかという気持ちも強く湧き上がってきます。
そんなジャンクな気分を打ち消し、野菜食べたい欲を満たすには、カップ麺に野菜を投入すればいい! だがしかし、カップ麺を食べるときにいちいち野菜を準備するのは面倒だ!
と思っていたところで知った、乾燥野菜だったのです。お湯にいれれば復活する乾燥野菜。こんなに便利なものがあっただなんて。
そうだ、乾燥野菜で“セルフかやく”をすれば良いのだー!!!
乾燥野菜をスーパーマーケットで
ということで、スーパーマーケットに行って乾燥野菜を購入してきました。鶏肉が個包装になっていて便利なサミットで探すと、3種類ほど乾燥野菜がありました。
どれも基本は味噌汁にチョイ足しするような使い方を想定しているようですが、パッケージを見るとインスタントラーメンにも的なことは書いてあります。価格は300円前後かな。
自分としてはワカメは不要なのですが、どうしてもワカメが入っているものしかなかったので、ワカメ入りの乾燥野菜を購入してきました。他にはキャベツ、ニンジン、玉ねぎ、ネギ、チンゲン菜が入っています。
乾燥野菜をカップ麺に入れる

まずはカップヌードルに乾燥野菜を入れてみました。

味噌汁だと小さじ1杯が使用目安ということですが、せっかくの野菜が物足りなく感じるのもいやだなと思い、3杯分くらいのつもりでたっぷりと入れてしまいました。

3分後。

うわっ!
なんだか水分がなくなってしまった!

よくかき混ぜると、本当に水分がありません。多めに入れた乾燥野菜が吸い尽くしてしまったようです。たくさん入れれば良いというものではないことが分かりました。

スープはなくなってしまいましたが、食べてみるとしっかりと野菜の食感は感じることができました。切り干し大根のような、バリボリとした感じの食感があります。
スープはなくなってしまいましたが、乾燥野菜をチョイ足しするのは悪くないと感じました。
乾燥野菜を袋麺に入れる
続いて、乾燥野菜を袋麺に入れてみます。

愛用している、お湯を注ぐだけで熱々の袋麺が作れる保温力高めのラーメンどんぶりを使いました。むしろ乾燥野菜はカップ麺よりも、この袋麺のほうが向いていると思いました。
というのも、生野菜やチャーシューなどを入れるテストもしたのですが、このラーメンどんぶりはお湯の温度をキープするのが大事で、それらを入れると湯温が下がってしまう傾向があるのですね。
乾燥野菜であれば、お湯の温度を下げることもありません。

ほら、この通り!
前回の反省として、乾燥野菜は小さじ2杯くらいにしてみました。でも、こちらのほうが湯量も多いですし、うまく野菜に戻っている気もします。

袋麺ですが、普通に野菜&ワカメ入りで食べることができました。特に急いでいるときにも、この乾燥野菜は重宝しそうです。
カップ麺に乾燥野菜のまとめ
ちゃんと野菜を食べれば良いのですが、サクッとラーメンで済ませたい時もあります。そういうときにも乾燥野菜は便利です。食べないよりは食べたほうがいい、そんな気持ちです。
なお、乾燥野菜の売り場ですが、インスタント味噌汁とか、そういうのと同じ場所に置いてあったと思います。次はワカメなしを探したいと思います。