【はたらくクルマ】東京無線のリーフのタクシー #日産あんばさだー

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日産が実施する「はたらくクルマ」というメディア向けのイベントに参加しました。足かけ3年、3回目の実施となります(2020年の記事 → 「プロの要求に応えるのは面白い」はたらくクルマ参加レポート)。

東京無線のリーフのタクシー

働く日産車ということで、リーフのタクシーに試乗させて頂きました。

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実際に都内を走る宝自動車交通のリーフのタクシーと、そのドライバーさんがいらしていました。

宝自動車交通は以前より環境に対する意識が高く、ハイブリッド車が一般的になる前から、いち早くエコカーを導入してきたそうです。

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初代リーフから電気自動車の導入をはじめ、2世代目として現在のリーフが運用さつれているそうです。現在のリーフが導入されるときに手を挙げたのが、ドライバーの狩野さんです。

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もちろんタクシーなので、ドアは運転席から操作して開きます。

乗り込んで座ってみると、足元ま広さも十分です。普段、乗っているタクシーとなんら遜色ありません。違いといえば、音が静かなこと。モーターで走るリーフならではの特徴です。

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狩野さんによれば、リーフは快適で運転がしやすいそうです。静かなため、お客さんとの会話もしやすいとのことでした。静かでスムーズに加速するため、乗り心地も非常に良いという印象です。

気になったのは航続距離ですが、現在はフル充電で200km弱くらい走れるそうで、勤務中は一度も充電に戻ることなく営業することできているのだとか。ガソリンスタンドに並ばなくてもよいのがメリットだと話されていました。

ただし、行く先が成田空港だったりすると、充電が足りない場合もあるということで、急な長距離への対応の難しさはあるのかもしれません。とはいえ、ガソリンが少ない状態であれば、それはガソリン車でも同じですが。

リーフだということに気づくお客さんは、今のところは50人に1人くらいだそうで、もっと電気自動車のタクシーが一般的になると「あ、リーフだ!」と気づいたり、静かなタクシーを指名して乗るという人も出てくるのかもしれませんね。